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2009/01/28 02:20
アルミニウムの強度(引張強度)について、Siや銅等を混ぜるとなぜ強度が変化するのでしょうか?
また、鉄鋼や銅合金と引張強度に差が出るのはなぜでしょうか?
単刀直入ですみませんが、教えていただければ幸いです。
アドバイスになってはいませんが、
純アルミのA1000台が、
加工性、耐食性、電気伝導性、熱伝導性はよいが強度が低い
同じ容積の鉄に比べて軽い(比重が小さい)
にて、使用されはじめて、大きな欠点の『強度が低い』を
是正するために、色々な混ぜ物をいれて、合金を作りテストした
そして、A5000番台やA6000番台等々が、出来上がってきた。
A2000番台は、2017 ジュラルミン、2024 超ジュラルミンと呼ばれ、
軽くて丈夫な素材が必要な航空機に使用されていった。
また、A7000番台はアルミ合金の最高強度材であり、
7075 超々ジュラルミンと呼ばれ最近の航空機に使用されている。
が、先で理論付けが後です。
物理や化学の定数は、自然界に起こっている内容を数値化して
ある一定の範囲では、その定数の条件で作用する事を証明しています。
自然界に起きている現象を整理したら、定数が観えてきた。
アルミニウムの場合、強度を上げるために添加物を混ぜ、合金化して
いったら、Al-Zn-Mg-Cu系合金が最高強度であったです。
鉄も純鉄より、炭素を含有した方が高強度であるし、焼きを入れれば
更に高強度になります。参考になりませんが、以下のURLを…
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%9F%E5%90%88%E9%87%91
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参考URLは,ごく簡単に,WEBから入手できる情報です
この中に,機械的強度の改善(析出硬化・他)という項がありますので参考に
してください。
この説明をもとに,検索の範囲を広げると必要な情報が得られると思います。
金属の塑性変形を理解するには。「結晶構造」や「転移」といった概念を
理解することがスタートポイントでしょう。「○○のお話」といった啓蒙書や
金属材料の初級教科書を購入して読んでみることをお勧めします。
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