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引張における破断音の仕組みと金属棒の音の変わり方について
2023/10/17 21:50
- 引張における破断音の仕組みは、急激に掛かっていた力が破断時になくなり、物体が急激に縮小することによる空気の震度が原因です。
- 金属棒の音の大きさや質は、金属棒の素材や特性によって変わります。
- S55C、S35C、SS400の丸棒試験片で引張試験を行った場合、音の違いは、各材料の物理的特性や強度などによって生じます。
引張における破断音について(緊急でお願いします;;
2009/01/21 02:29
金属棒を引っ張った場合、破断する際にとても大きな音が発生します。
その音が出る仕組みは、破断するときは急激に掛かっていた力が掛からなくなり物体が急激に縮小する為、それが空気に震度を与える為だと思うのですが、金属棒によって音の大きさや質が違いますよね?
その違いは何によって変わるのでしょうか?
また出来れば、S55C,S35C,SS400の丸棒試験片で引張試験を行った場合、その音の違いはどのようなものかも教えていただけると有難いです。
明日の昼までには考察しなければならないので、どんなな些細なヒントでも構いません;
どうぞよろしくお願いします。
どれが必要かはわかりませんが、各材料のスペックも一通り書いておきます。
S55C,S35C,SS400の順で書きます。
引張強さ(N/mm2):647以上、510以上、400~510
降伏点または耐力(N/mm2) :390以上、305以上、215以上
破断伸び(%):15以上、23以上、21以上
硬さ(HB):183~255、149~207、--
炭素成分量:S55Cが55%,S35Cが35%
その他の回答 (8件中 6~8件目)
音の三要素は音の高さ,大きさ,音色です。高さは波の高さ,大きさはエネル
ギー,音色は波の形に因ります。
一方,引張りによる変化は荷重とひずみ,エネルギーはひずみとして蓄えられ
ます。破断したときすなわちエネルギを開放したとき,蓄えられたエネルギは
重力エネルギー,熱,音に変換されます。試料の質量はさほど大きくないので
ほとんどは熱と音に変換されます。大きな音が発生するのは自然です。また
棒材などは大きさ形状で固有振動数を持ちます。大きさや形状で破断音の音
色が変わるのは自然です。
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小生もohkawaさんと同意見です。
考察ですから、結論とは違います。
もちさんが実際に実験して、感じたそのままを書けばよいと思いますよ。
ちなみに同じ材料の物でも、その物の強度はまちまちです。(メーカの生産ロットのばらつきもあるでしょう)
同じ材料でも強度が違えば当然発生する音も高い音、低い音、鈍い音と異なります。
それを実験中に肌で感じたままを書いたらどうでしょうか。
学生さんならなおさら、教授はそこに明確な回答を求めてないと思いますよ。