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銅ロウ付けによる部品作製のためのクリアランス設定
2023/10/17 22:30
- 銅ロウ付けによる部品作製のためのクリアランス設定の要点をまとめました。
- 外径Φ105、内径Φ94の円盤と、外径Φ86、内径Φ50の円盤を銅ロウ付けで接合する部品の作製について検討しています。
- 強度と作業性を考慮し、銅を流し込むすき間0.25mmの妥当性と他の考慮すべき項目についてアドバイスをいただきたいです。
銅ロウ付けを行う場合のクリアランス設定
2009/01/09 11:41
外径Φ105、内径Φ94の円盤と、外径Φ86、内径Φ50の円盤(何れも板厚3mmのSPCC材)を銅ロウ付けで接合した部品を作製したく考えます。
具体的には、下記の様な手順を考えています。
1.外径Φ105、内径Φ50、板厚4mmの円盤を作製
2.円盤の片側からΦ94、Φ86の溝を掘ります(深さ3mm以上)
3.溝に外径Φ93.5、内径Φ86.5のステンレス円盤(板厚3mm)を挿入
4.溝のすき間(片側0.25mm)に銅を流し込む
5.円盤の裏側を切削し、板厚3mmにする。
そこで質問ですが、強度を確保と作業性を考慮する場合、銅を流し込むすき間0.25mmは妥当でしょうか?
又、その他何か考慮すべき項目はありますでしょうか?
アドバイスをお願いします。
回答 (1件中 1~1件目)
いまお考えの方法で形はなるかと思いますが、強度は出ません。クリアランスは大きくても小さくても強度は低下します。銅ローでの評価をしたことはありませんが銀ローでロー付け強度を得ようとした場合ロー付けクリアランスは0.05mmから0.1mmくらいがベストです。銀ローに比べると銅ローは流れが悪いですからもう少し大きくてもいいかもしれません。
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お礼
2009/02/02 16:30
有難う御座います。
取り合えず今回は形にして見て、実機で強度確認を行って見ます。