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新人教育のためのプレス勉強方法と進捗報告
2023/10/18 01:51
- プレス製品メーカーで働く新人が海外研修期間中もプレスに関する知識を習得するための勉強方法と進捗報告の仕方について教えてください。
- 海外研修期間中でもプレスの知識を身につけ、即戦力となるためにはどのような勉強をすればいいでしょうか?また、進捗報告のためにはどのような情報を提供すればよいでしょうか?
- プレス会社で働く新人が海外研修期間中にプレスに関する知識を取得し、戻ってから早く会社に貢献するための勉強方法と進捗報告の仕方を教えてください。
スキルアップ 新人教育
2010/09/08 04:59
すいません。
質問させてください。
板金・樹脂材料のプレス製品メーカー、入社3年目の者です。
今までは研修で各部署を回っており、実務経験はありません。
本配属の部署は営業部なので、自分が何かを作る、設計することはありません。
製品は自動車部品を取り扱っています。
プレスはサーボプレスや、タンデム、トランスファーと言うのがあります。
今年から数年、海外に語学研修する事となりました。
その間、会社の実務から完全に離れることとなります。
数年後、会社に戻っても業務の知識が全くないので、即戦力では動けません。
そこで海外にいながらも自分でプレスの事を勉強したいと思っています。
将来、戻ってから少しでも早く会社に貢献したいのです。
勉強するなら上司はまず何を勉強するのか決めるよう言っています。
プレスの工程だとか何tで物ができるのか?
何工程か?
費用はどのように計算するのか?etc
文系大卒の為、全てがさっぱりわかりません。
私は何から勉強すればよいでしょうか?
ほとんどわからない人がプレス会社で最初に覚える事は何が良いでしょうか?
できれば勉強内容の進捗がわかるものがいいです。
上司に、活動内容を報告できるため。
よろしくお願いいたします
回答 (6件中 1~5件目)
これは、簡単ですよ。簡単に集約すると
覚えるのは、現場(製造)です。
ひたすら、製造部のことを勉強してください。
とは言ってもわかりにくいので、
たとえば、コストの話をしています。
あなたの会社の現行部品を元に考えます。
設計時間は何時間(CAD等を操作して経験しましたよね?)
⇒設計費がこれで算出できます
プレスは何工程で作る。(これは技術部で経験しましたよね?)
⇒設備費がこれで算出できます。
何人で製造している(これは製造部で経験しましたよね?)
⇒比例費がこれで算出できますよね。
何日分の在庫を持つ(これは物流で経験しましたよね?)
⇒物流コストを算出できます。(これなんて金利ですね)
現行部品のコスト計算をまずしてみてください。
たとえば、2人の作業者が 10個の部品を製作 1時間で作ります。
2(名/H)×3000(円/H)/10個
この場合では 1個の部品は600円ということになります。
3000円というのは会社や、設計はコストが高いとかありますので、
あまり気にしないでください。
まぁこんなに単純ではないですが、これに、設備費、物流コストを乗せていけば、原価計算ができると思います。
違っていれば、何故違うかを検討してください。
これで営業できるのでは?
3年目で語学研修に行くのであれば、会社から期待されているのですよね?
がんばってください。
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はっきり言うと、プレスの営業を知らないうちから技術を学んでも無駄です。なぜなら、何が必要か自分でわかっていないからです。
わかりやすく例えます。
コロッケ屋に勤める人が、畜産を3年学んだとしましょう。牛の生態について詳しくなり、栄養のある餌の配合を覚えて、牛を追い立てる技術をみにつけ、牛の出産にも何度も立ち会い、家畜の病気についても学んだ。さて、コロッケ屋で働くにあたってそれらの知識はどの程度役立つでしょうか?
技術的な知識は営業で働くにあたって必要無いというのではありません。焦点を絞って勉強できないといいたいのです。
これが、一年コロッケ屋に勤めた人が、勉強するのであれば、1週間であっても内容は全く違うものになるでしょう。あげた時においしくなる牛の部位を知り、牛を育てる大変さからコロッケへの愛着が湧き、他の有名な畜産所と自分の使う肉の差を知る。
あなたの最終配属が営業ならば、まず営業に出るべきです。あなたが入社して即営業に出たライバルとは実践的な知識で、すでに3年差がついています。これからさらに数年差がつくところを机の上だけで埋めようとしても無理です。そんな甘くはありません。
語学研修を一日でも速く終わらせて、必要な知識、わからないことをとことん突き詰めて現場に教えてもらう方が無駄なく必要な知識が身につくと思います。
それでも何かを勉強する意欲があるのであれば、あえて技術的なことでは無く、海外のプレスや自動車部品の市場動向について学ばれるのが良いと思います。語学留学されるということは、その国に向けたビジネスチャンスを会社が狙っているということだと思います。社内でも情報収集はされていると思いますが、語学研修と合わせることで民族性や文化と合わせた、生きた情報を集めることができるのではないでしょうか。
情報の糸口が広がることは会社にとっても決して損ではないと思います。
>>その値段を決める為に、プレスの工程は何工程か?
>>見積もりはどのように作るのか?
>>金型はいくらでできるのか?
>>といった事が計算できなければなりません。
上司の自分で決めろとは、何から始めるかを自分で決めろと言うことです。
↑
これ重要
研修中では、上記の事とは全く関係のないことをやっており、
↑
典型的な会社だね
まあ、いろんな洗脳法はあるってことで
↑
書き出すと長文になるので略
ダークサイドだから
新卒に近い状態みたいなので
まづかんがえないといけないことは
考えて行動するということです
↑
体育会系のリーダーが優遇される理由
しかも、体丈夫だし
学校では教えられて 行動しますが
社会では
自分で考えて行動します
↑
重要ですが学校では教えてくれません
本題に入る前に 長くなりそうなので 略
本題
営業の一番重要なのは
自分のところの技術力を知ることです
もちろん他社の技術力も知らないといけませんが
自分の所の技術力を知らない営業は多すぎます
オーバースペックの品質を請負
品質不具合を多発
という話はいたるところにあります
回答2にQC工程の話が出てますが
これはいい話です
もちろん学卒なら そもそもQC工程 なんて何の世界でしょうが
自分で考えて調べてください
ウッキーだけではだめです
↑
上司の自分で決めろとは のこと
すでに長文 orz
営業系であれば、プレスの種類・構造を勉強するのは後でも良いと思いますよ。
先ずは回答(2)さんも言われている様に、
御社の製品にはどのような物があり、どのような工程で作られているのか、製造条件はどうなっているのか、各工程で造り込まれる品質は何か、そのスペックはどのくらいか…
といった、製品に関することを深く掘下げて理解するべきかと思います。
確かにプレス加工メーカであれば、プレスに関してどのような方式があり、どのような構造でどのような力が与えられるかと言うところが知りたいかもしれませんが、それはむしろ生産技術とか製造の方が持っておくべき知識だと思います。
今の貴殿の立場であれば、御社の製品でA製品は、・・・プレスでと言う名称と簡単な動きを知っていれば良いと思いますよ。
その他で勉強したいのであれば、海外語学留学であれば海外に製品を売ると言う事でしょうから、そういう時の輸出規制や手順などそういった法令関係を勉強すればよいのではないでしょうか。
あまりに似た状況下の方で昔を思い出しついつい書き込みしてしまいました。
自分も文系卒、技術営業スタートしました。そして海外でプレス・切削工場を経営するまでやった経験から言えば
経験上お勧めしたいのは、先ず材料から製品納入までの工程をPQCTと言う工程管理表があるはずなのでそれに沿って覚える事です。
それに付随してQC工程が書き込まれているのでそのQC管理は何の為に?
又、やらなかったらどうなるか?を確実に把握する事から始めましょう。
頑張ってください。