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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:共沈法で作製した粉末も「合金」の定義に入るのです…)

共沈法で作製した粉末も「合金」の定義に入るのですか?

2023/10/18 02:27

このQ&Aのポイント
  • 化学的な共沈法で作製した粉末も「合金」とみなすことができるのでしょうか?国語辞典の定義によると、合金は二種以上の金属を融合させてできた物質です。
  • 共沈法は粉体の作製方法のひとつで、複数種類の難溶性塩を同時に沈殿させることで均一性の高い粉体を作製します。
  • したがって、共沈法で作製した粉末も複数の金属イオンを含んでおり、合金として扱うことができると言えます。
※ 以下は、質問の原文です

共沈法で作製した粉末も「合金」の定義に入るのです…

2010/08/26 15:32

共沈法で作製した粉末も「合金」の定義に入るのですか?

国語辞典で調べると「合金」は二種以上の金属を融合させてできた物質とありました。それならば、化学的な共沈法で作製した粉末も「合金」ということになってしまうのでしょうか? 皆様からの様々なご意見をいただけますとありがたいです。

※ウィキによると共沈法(きょうちんほう)とは、粉体の作製方法のひとつ。2種類以上の金属イオンを含む溶液から複数種類の難溶性塩を同時に沈殿させることで、均一性の高い粉体が調製できる。

回答 (3件中 1~3件目)

2010/08/27 17:29
回答No.3

この分野は素人なのですが
 
合金か否かは、共沈法で作製したかではなく、成果物が合金の特性を示すかで決まるのではないでしょうか。
例えばシリコンでは、紛体では半導体特性を示しませんし、多結晶と単結晶の間でも特性が変わります。つまりバルク特性が出るかが大きな分かれ目だと思います。
炭素でも単結晶ダイヤと多結晶ダイヤでは雲泥の差がありますよね。同じ組成でも。
 
共沈法でも成果物の粒径が大きく成長していて、それが目的の合金バルクとしての特性を示すならば合金として判定されるべきですし、いくら大きく成長していても合金バルクではない微細な紛体に集合ならば合金とは判定できないでしょう。
 
紛体を加熱することで工業的に容易に合金バルクを生成できるなら、それもまた紛体は合金の前駆体として合金と同等の価値を認める必要が生じるかも知れません。

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2010/08/26 21:19
回答No.2

http://www.weblio.jp/content/%E5%85%B1%E6%B2%88%E6%B3%95

抜粋
塩化ニッケル(II) と塩化鉄(II) を水酸化ナトリウムを用いて共沈法で析出することで、ニッケルと鉄が均一に混合したニッケルフェライトが生成


化学式を書くのはめんどくさいので省略

塩化ニッケル + 塩化鉄 + 水酸化ナトリウム = 
   塩化ナトリウム + + 水 + ニッケル↓ + 鉄↓

だとおもう

細かい ニッケルと鉄が 一様に混じったものが 沈殿物になるのでは?

>>回答(2)は誤りだと思う。水溶液中で金属は還元できないはず。
いやだから
NixFe3-xO4 にはならないといってんだが


http://www.weblio.jp/content/%E5%85%B1%E6%B2%88%E6%B3%95
>>目的とする金属イオン数種類を含む溶液にアルカリを添加し、溶液中のイオン濃度積が溶解度積よりも高くなる過飽和の状態にすると、複数種類の難溶性塩が同時に析出して沈殿する。

たんなる中和反応

訂正
たんなる中和反応 ではない (化学式は考えてなかった)


NaOH = Na+ OH-
FeCl2 = Fe2+ 2Cl-
NiCl2 = Ni2+ 2Cl-

化学式は 考えてくれ



※2+ をもつ Fe と Ni はくっつかないよ

そのまま アルカリになっていって
言葉どおり高くなる過飽和の状態にすると、複数種類の難溶性塩が同時に析出して沈殿する。

お礼

2010/08/27 13:24

ご回答いただきありがとうございます。
ははは様のおっしゃる通り、水溶液中でも金属は同時に析出沈殿できます。
ただ、私が知りたいポイントは、
ははは様のおっしゃる「ニッケルと鉄が 一様に混じったもの」
これがいわゆる合金の定義に当てはまるものなのかどうかということです。
もし何かご存知でしたらご教授お願いします。

質問者
2010/08/26 17:58
回答No.1

合金とはあくまで金属。共沈法で製造されるとするニッケルフェライトって金属ではないと思うが?

複数の金属を微細粉末にして、混ぜ合わせ、その融点より低い温度で焼き固める?粉末合金?は広く使われてます。

超硬合金、粉末ハイス鋼は金属加工の工具に必須だし、隙間だらけの金属に油を含浸した軸受け合金、ここまでは従来技術。
最近ではアルミ合金も性質の改善を図るために粉末合金で作られるモノがあるようです。

粉末を溶融しないで焼き固めるのが粉末冶金法。
これには合金化でなく1種類の粉末で複雑形状の部品を造る目的のものも含まれます。

豊田中件 → 豊田中研

回答(2)は誤りだと思う。水溶液中で金属は還元できないはず。

http://www.pe.titech.ac.jp/AbeLab/research/ferrite_thin_film.html

  ニッケルフェライト=化学組成 NixFe3-xO4

フェライト=金属酸化物。応用面では磁石など。
一般的には粉末を焼き固めるて製造するので、その面では粉末合金と同じ。
しかしフェライト=セラミックスの一種とも言え、金属の性質を失っている。

↑   水溶液中で金属は還元できないはず
  ↑
 還元反応が無いと

めっきの方法として、化学反応による還元を応用した?無電解めっき?があります。
?銀鏡反応?はよく知られるが、工業的には?無電解ニッケルめっき?が多い。
この応用として『合金めっき』があります。また電気めっきにもより広範な合金めっきの技術があります。
専門家でないのでこれは用語で調べてください。

お礼

2010/08/27 13:34

ご回答いただきありがとうございます。
共沈で複数の金属のみを析出させることは可能です。
私が知りたいポイントは、共沈で析出させた複数の金属の集合体が
いわゆる合金の定義に当てはまるものなのかどうかということが知りたいです。
もし何かご存知でしたらご教授お願いします。

質問者

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