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2-Φ35H7、深さ40mmのノックピン穴の倒れ公差
2023/10/18 03:18
- 2-Φ35H7、深さ40mmのノックピン穴でピッチ公差は760±0.025です。1箇所の穴が入口より20mm入った処で倒れが0.08mmあり、客先よりクレームがつきました。
- 図面には倒れ公差は書かれていません。まず寸法公差を優先するのか、幾何公差を優先するのか、どちらが重要なのか疑問です。
- また倒れ公差はいくつまでならOKになるのかも知りたいです。
2-Φ35H7、深さ40mmのノックピン穴の倒れ…
2010/07/29 09:11
2-Φ35H7、深さ40mmのノックピン穴の倒れ公差
2-Φ35H7、深さ40mmのノックピン穴でピッチ公差は760±0.025です。
1箇所の穴が入口より20mm入った処で倒れが0.08mmあり、客先より
クレームがつきました。図面には倒れ公差は書かれていません。
こんな時って、まず寸法公差を優先するのでしょうか?それとも幾何公差が
優先されるのでしょうか?また倒れ公差はいくつまでならOKになるのでしょうか?
回答 (3件中 1~3件目)
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Φ35H7 +0.025 0
なので
下限が不可なのね
NG
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理論上の壁面
AAがうまくない
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ピッチ公差760±0.025を穴の深さ方向どの位置で測定するか?
深さ40mmの底面から上面の全長で保証が求めているのだと思う。
20mmで0.08なら40mmで0.16の倒れ・・・・
平行に倒れていれば場合によってOKだが
1ケ所だけならとてもピッチ公差を保証できない。
倒れ公差の記載が無くともNGと言われる。
ピン穴は三次元で測定かダミーを入れて測定すべきで
得意先とのトラブルも多い加工です。
作り直すか修正が可能か
回答 1)さんの言うように前向きに対処する事が 今後の取引の為にも重要。
お礼
2010/08/02 08:30
ご回答ありがとう御座いました。
とても参考になりました。
加工者としてはピッチ公差 760±0.025 に対比して、倒れ0.08/20 は常識的・感覚的に大きい値。
ワークのどこを基準面としたのか、それでピッチ公差だけOKなハズも無いと疑うところ。
φ35H7 → +0.025/0
設計者は、この公差レンジを±にしてピッチ公差としている。
倒れ公差の規定が無いのは図面のミス。精度穴だから倒れなんて出ないはず、との甘さがあったと想像する。
どう組付けられるかによるが 0.08/20 もの倒れがあると支障がおきる可能性大。
ノックピンとはいえ、このサイズなら両側圧入ではなく片側のみにピンを圧入留置で、他方は中間~すきまばめではないか。
そうならピンの突出し長さが倒れ公差の分母になる。
図面のミス/イヤ加工がマズイ とか互いに突張ったなら前に進めない。現物をどう修正するか、今後、図面・検査をどう規定すべきかの話合いが必要。
質問された内容全てがそれに尽きると思う。
お礼
2010/08/02 08:31
ご回答ありがとうございました。
とても参考になりました。
お礼
2010/08/02 08:29
ご回答ありがとうございました。とても助かりましたので、今後も困った事が
ありましたら、よろしくお願いします。