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金型サイズとプレス加工SPMに関する疑問
2023/10/18 05:25
- 金型サイズとプレス加工SPMの関係について疑問があります。
- 新規起工を予定している金型のサイズ(重量)に対して、加工SPMが速すぎる可能性があると指摘されています。
- 金型に制約や基準を設ける必要があるのか、また実績やアドバイスを教えていただきたいです。
金型サイズ(重量)と、プレス加工SPM
2010/06/01 17:20
新規起工を予定している順送金型(可動ストリッパタイプ)で、金型サイズ(重量)に対して加工SPMが速すぎるのではないかという指摘を受けております。
被加工材に対するあたり傷や寸法変動とは、別にして、ストリッパープレートが破損するなどといった事のようです。
上型重量に対して、加工SPMに制限が加わるのは理解できますが、ストリッパプレートの破損に対する意識というのは持っていませんでした。
そこで質問なのですが、皆様は、金型のサイズ・重量で、SPMに制限や基準を設けていらっしゃいますでしょうか?いるのであれば、実績も含め教えていただけないでしょうか?その他アドバイス等頂ければ幸甚に存じます。
予定している新規起工の金型の仕様は次の通りです。
・上型重量 76kg
・プレートサイズ 160×590
・SPM 800 ・送りピッチ12
・ストリッパプレートの厚み 25mm
・ストリッパバッキングの厚み 15mm
・被加工材 リン青銅 t=0.2
弊社の実績は、SPM800では、プレートサイズで160×450です。
回答 (1件中 1~1件目)
うちでは、SPMの基準なんてあってないようなものです。
コスト面からの算出が大半と言ってもいいくらいです。
コストダウン=回転数アップ又は多数個取り
現場サイドから言わせてもらえれば、この程度であればストリッパープレートが破損することは考えられません。考えられるとすれば、ストリッパープレートの吊ボルトの破断とバネの破損です。(メーカーによっても違いはあるようですが・・・)
プレスのストロークによっても変動します。仮にストロークが20~25であれば、通常のM8ボルトなら650SPMから破断しやすくなります。
何かのお役に立てば・・・
間違いがありましたので訂正します。
>通常のM8ボルトなら650SPMから破断しやすくなります。
ここは、M6の間違いでした。
出来ない理由より、出来る理由を探せ!
今まではこうだったから・・・そんなのは言い訳ですと言われます。
何事もチャレンジ精神がなければ何も変わらないものです。
回転数アップでより安定性の金型を作るにはどうしたらいいか、
想定できるものは対策するべきで、想定できなかったものは対策をすればいい。ミスを許されないこともありますが、ミスにいかに対応できて、いかに活かすかでしょうね。
製品の形状・加工方法で様々な問題が起きます。がんばってください!
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お礼
2010/06/02 13:06
早速の回答ありがとうございます。
ストロークは25mmの予定でいましたが、
15mmでもいけそうなので再検討しようと思います。
温かいお言葉ありがとうございます。
とても励みになります。言い訳をせず、与えられた条件で
どうすればできるかを日々考えていこうと思います。
ありがとうございました。