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絶縁電線の使用期限
2023/10/18 06:31
- 配電盤などを製造する際に使用される絶縁電線類には、実は使用期限が存在します。
- 絶縁電線類には、時間経過や環境の影響により劣化が進行し、安全性が低下する可能性があるため、定期的な交換が必要です。
- したがって、絶縁電線の製造や取り扱いに関わる業者や使用者は、使用期限を遵守し、定期的な点検と交換を行うことが重要です。
絶縁電線の使用期限
2010/04/28 13:17
配電盤などを製造するときに使用する、絶縁電線類には、使用期限があるのでしょうか?
回答 (3件中 1~3件目)
エナメル電線などには寿命があります。
巻線する前の状態で長期間保管した場合、エナメル樹脂自体が劣化し、巻線した時にクラックなどのひび割れが生じることがあります。
巻線した後はその状態で保持すれば特に電線の使用環境規定内であれば問題ありません。
一番は放置された状態から巻線などストレスをかけた場合に起きます。
よって、メーカーとしては保証を行なう場合は1年から2年程度となります。
但し、期間を過ぎたから使用できなくなるわけでは無く、その線材を試験してPASSすれば使用しても問題は有りません。
要するに表面の絶縁体樹脂が硬化したかどうかが鍵です。
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通常は使用期限は無いが
配電盤を2010年に製作したとして
使った電線が2000年製であったとしたら
それを発見したお客さんは
「中古の電線を使ったのか?」
もしくは
「中古の配電盤を新品価格で買わされたのか?」
としか思わないでしょう
電線の種類(被覆の素材)や保管状況などに依存すると思います
従って一概に**年ということは難しいでしょう
ただし、規格として仕様書などで「製造より*年」と明記する会社もあります
自分の取引先で「製造年表示が納品時より2年以内」という条件のところがあります