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アルミダイキャスト品の鋳巣による塗装ピンホール多発
2023/10/18 07:42
- アルミダイキャスト品の鋳造巣による塗装ピンホールが多発して困っています。ピンホールが発生しないような対策案をご教授ください。
- アルミダイキャスト品の鋳造後の表面加工により、塗装ピンホールが発生しています。前処理や塗装の方法を変えても効果がなく、含浸以外に減少する方法はあるでしょうか?
- アルミダイキャスト品の鋳造巣による塗装ピンホールの問題に悩まされています。素材の空焼きや塗装膜の薄塗りなどの対策を試してみましたが、効果がありません。他に効果的な対策方法はありますか?
アルミダイキャスト品の鋳巣による塗装ピンホール多発
2010/03/26 10:03
アルミダイキャスト品の鋳造巣による塗装ピンホールが多発して困っています。
ピンホールが発生しないような対策案をご教授ください。
アルミダイキャスト品は鋳造後バフ研磨により、表面加工が条件になっており、0.1mm程度の穴が点在しており、それが原因で塗装ピンホールが発生しています。
前処理はノンクロム化成処理、塗装はエポキシ樹脂プライマー後、アクリル樹脂塗料の上塗り、焼付け温度150度20分キープです。
対策として、素材の空焼き、塗装セッティング時間の延長、塗装膜の薄塗り、塗料の種類変更、などしてみましたが効果がありません。
含浸をする方法があるのですが、コストの関係で出来ません。
他の方法で塗装ピンホールが減少する方法がないでしょうか?
回答 (2件中 1~2件目)
アルミダイカストは構造上素材の中になるほどピンホールが存在します。
つまり切削すればするほどピンホールが出てきます。
普通研磨する程度でしたらピンホールが出てくる事は通常ありませんので研磨(切削?)しすぎなのではないですか?
現状のようにピンホールが無数にあるものに塗装をした場合、質問にあるような塗装工程では当然ピンホール部分が吹き出してブツブツになってしまいます。
完全に無くすためには回答1の方のアドバイスのようにパテで埋める方法があります。しかしそれも大変です。
次に出来る方法があります。質問者の工程では塗装膜が15ミクロン~25ミクロン以上はあるとおもいますが、これを10μ程度で一度塗装→焼付するのです。このような薄い塗装膜であればピンホールはでないのです。
そして表面を軽く研磨して再塗装いたします。
このようにしますと再塗装でのピンホールの発生が殆んど防止できます。
最初にもどりますが、ダイカストの表面にはピンホールという物は構造上ないので研磨しすぎる工程を変更されるのが一番の解決方法だとおもいます。
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>>0.1mm程度の穴が点在
は
スカスカなので
(どちらかといえば素材不良・・・値段・使用箇所によるが)
脱脂
パテで表面をコーティング
バフ
脱脂
プライマー
塗装