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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:電源用パスコンにおけるコンデンサーの種類について)

電源用パスコンにおけるコンデンサーの種類について

2023/10/18 08:23

このQ&Aのポイント
  • 電源用パスコンにセラミックコンデンサー(セラコン)が使用されない理由について質問します。
  • タンタルコンが使われる理由と、セラコンとの比較について説明します。
  • 電源用にセラコンを使用するとどのような弊害があるかについてコメントをお願いします。
※ 以下は、質問の原文です

電源用パスコンにおけるコンデンサーの種類について

2010/03/12 14:36

いつも勉強させて頂いております。

電源用パスコンにセラミックコンデンサー(以降「セラコン」と表現)が使用されない理由を質問します。

私が関わっている電子製品には電源用パスコンにはタンタルコン10μFまたは1μFが使われています。
タンタルコンが使われる理由を参考書で調べれば、
 ●周波数特性が良い
 ●容量が大きくESRが低い。
とありますが、全てアルミコンとの比較です。
セラコンと比較すれば、タンタルは精度が落ちると認識しています。
10μFレベルになれば、セラコンが製造されていないかと言うと、そうでもない様ですし(少ないですけど)。

よって、電源用にセラコン10μF、1μF使うと何が弊害となるか?コメントお願いします。
私が知らないだけで、みなさんの周りでは使われているのでしょうか?

回答 (4件中 1~4件目)

2010/03/13 11:13
回答No.4

参考URLは、周波数特性の実測結果を使って、パスコンの働きを
定量的に説明していますので参考になさってください。

ご質問の中にもありますが、タンタル電解コンデンサとアルミ電解コンデン
サの得失比較結果を、セラミックコンデンサや積層セラミックコンデンサと
の横並びとして比較するのはナンセンスです。

パスコンの処理する電圧/電流は、アプリケーション次第で大きく変化し
ます。パソコンのCPUコアのような高速・大電流回路とハイインピーダン
スの直流信号を扱うようなアナログ回路では、適切な容量やコンデンサの種
類も異なります。支障なければ、どのような回路を扱っていらっしゃるかを
示した方がより適切な回答が得られるように思います。

なお、余計なお世話かも知れませんが、パスコンに精度は要りません。
ここでいう精度とは、静電容量の公差(公称値と実際の容量の差)のことです。
通常、パスコンの容量を2倍にしても、1/2にしても回路は正しく働き
ます。この程度の容量変化で回路動作に異常が出るようならば、コンデンサ
の種類の選定が悪いか、プリント基板のパターン設計が悪いか、回路設計
そのものがおかしいかetc. ・・・ということになります。

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質問する
2010/03/12 15:24
回答No.3

自分は特に大容量(100uF以上)が必要な場合以外は全て積層セラミックコンデンサを使っています
理由はご質問の通りです
特に支障が生じたこともありません
無線機や高速の信号を扱うアナログ機器を見ていただけば、容量違いのセラコンが幾つもパラに実装されているでしょう

逆に短絡モードで破壊するタンタルは電源用には禁忌です
M社のヒューズ入タンタルは上司が使っていますが、何度か目の前で爆発しています

但しセラミックの場合、高誘電率のものは印加電圧などの条件で容量が大きく変化しますので「とにかく何かくっついてさえいればいいや」という場合以外は使わないほうが無難です

お礼

2010/03/16 09:43

返信頂きありがとうございます。

回答(1)さん回答(2)さんでも同様にありますが、セラコンの方が主流な雰囲気ですね。
「高誘電率のものは印加電圧などの条件で容量が大きく変化する」とありますが、参考にさせて頂きます。

質問者
2010/03/12 15:07
回答No.2

お疲れ様です。

質問とは違う回答ですが、
自分は、「タンタルコンデンサは電源に用いてはいけない。」と認識しています。
一昔前は、タンタルコンデンサのショートモード破壊が問題となり、上記の様な認識になっています。
(セラコンよりタンタルコンの方がショート破壊モードになり易いと聞きました。)
それ以降、各メーカで対策しているとは思いますが。
(ヒューズを入れるなど)

よって、自分は通常、電源部にはセラコンをパスコンとして用いています。
→ 過去に問題になっていません。(民生品/車載品で)
(場所によって、0.1μF~10μF程度。
 つい最近、1608サイズで、10μF/25V仕様品がM社からでたらしい。)

以上、ご参考まで。

お礼

2010/03/16 09:26

お答えありがとうございます。

ご指摘のとおり、タンタルコンは故障のときショートとなりまね。
こちらで取り扱っている設計物もタンタルコンはFUSE直下にあります。

なぜ、セラコンにしないのか、周りに聞いてみることにします。

質問者
2010/03/12 14:55
回答No.1

セラコンの10uF等の大容量のものは耐圧の高い品種が少ないので
電圧によっては使えないこともあります。

周波数特性は一般にタンタルよりセラコンの方が良いです。

また、会社によってはタンタル電解コンデンサは使用禁止に
なっているところも多いです。故障モードがショートなので、
壊れると電源がショートするという恐いことになるからです。

セラコンは外力に弱い面があります。基板を反らせると
割れてしまうのですが、割れたあと、基板が戻るときに
すこしずれるとセラコンでもショートが起こります。

パスコンなら許されるという特性に、静電容量の温度依存性
があります。セラコンの中でもFタイプとかY5Vタイプのものは
高温では容量が1/10くらいになってしまう仕様です。パスコン
とはいえ、10uFのつもりが1uFだったらまずいこともあると
思うので要注意です。

お礼

2010/03/16 09:20

お答えありがとうございました。

耐圧と外力、温度依存性とのこと。
参考にさせて頂きます。

タンタルコンは確かに故障のときのリスク高いですね。
私の周りではなぜ、タンタルコンのままなのか?
チョット聞いてみることにします。

質問者

お礼をおくりました

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