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ステンレスパイプの拡管について
2023/10/18 09:38
- 薄板0.5mmのステンレス(SUS430)板を使用してφ490mmのパイプを溶接接合にて成形したいと考えています。
- 直径を小さめに作っておいて少しだけ広げてφ490mmとする方法での拡管について悩んでいます。
- 降伏点と言われる、弾性域から塑性域に変わるギリギリのところを狙いたいと考えていますが、どのように調べれば直径の決定に導けるのかわかりません。
ステンレスパイプの拡管について
2010/02/09 14:58
薄板0.5mmのステンレス(SUS430)板を使用して
φ490mmのパイプを溶接接合にて成形したいと考えています。
ある理由があり、あらかじめ直径を小さめに作っておいて少しだけ広げて
φ490mmとしたいのですが、どれくらいの直径にしておけばよいのか
わからず悩んでいます。
降伏点と言われる、弾性域から塑性域に変わるギリギリのところを狙いたいと
考えていますが、何をどのように調べたら直径の決定に導けるのか
わかりません。
どなたかお助け願えないでしょうか。
回答 (3件中 1~3件目)
当たり前の事ですが、先ずSUS430の耐力(降伏点がでない場合の代わり)を求めます。
調質(熱処理)や加工硬化で、硬度が変わっていたらその硬度での耐力値を調べます。
次に、縦弾性係数をしらべて、円周の伸び率から算出します。
最後に、計算内容を記述しておきます。
縦弾性係数=耐力付近の応力÷歪み{伸び代ε÷(φ490mm×π-伸び代ε)}です。
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熱交換器、ボイラ等では、チューブを板(管板と言います)に固定するため
に、チューブ径を拡げる作業(拡管)を行います。
専門書には、この辺りの考え(何%拡管した場合に、残留応力がどのくらい
残る)を記したものもありますので、探されてはどうでしょうか。
下記サイトの計算式で推定できるのではないでしょうか。