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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:sks3 油焼入れ時の注意)

SKS3油焼入れ時の注意

2023/10/18 11:40

このQ&Aのポイント
  • SKS3の焼入れ時には注意が必要です。
  • 窯から出したワークを急いで油につけることが問題ないのか、安全上の確認が必要です。
  • 同じ板厚のワークを複数同時に窯に入れる場合、窯の温度低下に注意が必要です。
※ 以下は、質問の原文です

sks3 油焼入れ時の注意

2011/12/06 17:53

SKS3の焼入れ時に 830度の窯から

 ワークを ハサミで つかんだ時 ワーク高温でオレンジ色になっています。

釜から出すと急いで 油につけないとならないと思っていて、急いでつけているのですが、ワークがオレンジの間に油に付けるのであれば
焼入れに問題はないものなのでしょうか?

そうであれば 安全上
ワークをつかむ→窯のトビラをしめる→落ち着いて油にオレンジ色になったワークを付ける。操作を普通に落ち着いてやりたいのですが、 
窯から出して油につけるまで、普通にやっているのであれば、大気中で
冷える程度は問題にならないのでしょうか?

また同じ板厚のワークを5つ位一度に窯に入れている場合、カゴなどを使っていない
場合は ハサミで一度つかめるワークは一つなので、

ワークをつかむ 窯トビラをしめる 油につける、 またすぐに窯を開ける ワークをつかむ 窯トビラをしめる 油につける。
これを5つ分やるとトビラをあけるたびに窯の温度は下がると思います。
すでに1度は830度で指定の時間分入れていたのだから、
油に入れるまでの順番待ち時の 窯の温度低下は問題ないのでしょうか?

それともカゴを使わない場合は 2度に分けますか?

三つを 指定時間 → 焼入れ終わり 2つをまた窯にいれて指定時間
経過という具合に。

回答 (1件中 1~1件目)

2011/12/06 18:35
回答No.1

>カゴなどを使っていない場合

是非使ってください。。。目が粗くて柄が長く油槽の大きさに近い物
  http://www.oyogkn.co.jp/item/st_tray/senjo.php

>ハサミで一度つかめるワークは一つなので
カゴは油槽内に入れておいて、投入はハサミで一個ずつ、引上げはカゴごとやる。

>油に入れるまでの順番待ち時の、窯の温度低下は問題ないのでしょうか
炉は開けたまま投入に専念すれば、5個でも1分内外で済むはず。それなら問題になりません。

5個投入して油槽が小さいなら油の温度が上がり、触れないぐらいになるなら大きくする。
それと炉と油槽とを作業しやすい位置関係に設置する。(近づきすぎても火災の心配)ハサミも扱いやすい大きさのものにする。


焼入た結果の硬さを測ってますか? それをしないと、加減が判らず不安なままの作業が続くことになります。

硬度計が無いと判断ができないから、何とかすべきなのです。

ハンディタイプのものでも十万~掛かりますが
安いのはショア硬さ計の類の反発式。精度があまり良くないのと小物は無理。
  http://www.ndtmart.jp/info/HardnessTesters.pdf
ビッカース硬さ計の類。数倍するだろうけど精度は良い。
  http://www.jfe-advantech.co.jp/atsusa/handy/sh-21.html
いずれも使ったことないので本当に使えるかどうか保証はいたしかねますが・・・・・

でないと、日本刀の焼入れと一緒。とても文章では表現出来ないワザを一生掛けて磨くしかないです。

>板厚が異なるワークがあり 例えば 30ミリ、、、50ミリ、、、

区別することないです。間をとって40ミリと考え同時にする。それが100ミリとかになると別にしたほうがよいかも。
それでも1分開けてたからどうなるとか、心配には及びません。

  日立金属の空冷鋼:ACD37 のカタログ
  http://www.hitachi-metals-ts.co.jp/product/pdf/acd37a.pdf

SKD11は空冷鋼 = 取出しただけでも焼きが入る。油冷しなくともよい。
SKS3の類でもそれと殆ど同じ性能を持っているのが ACD37
  P.4 の焼入性のグラフ。
  焼入温度の半分までに冷える時間=半冷時間 により焼入硬さが変わる。
  SKS3 :2分強までHRc60以上
  ACD37、SKD11:40分までHRc60以上(φ140まで空冷で可能)

SKS3で投入に時間差が生じ後のものが1分ロスっても、油投入して残り1分で冷えれば大丈夫。
後のものは開放してもまだ炉内なので、即冷却開始とは言えないハズ。出した時間とすれば後先は関係ない。その中間であろうから厳密に考えることもない。

大物で心配ならこの ACD37 を使うのも手です。

>釜の扉を開けてから 15秒くらい・・・
>部屋の空気中での滞在時間の限度の時間・・・
熱処理屋でもそこまで考えない

SKS3 には同じような質問が出てます。
  http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=256515&event=QE0004
  No.38125 SKS3の焼入れ

焼入れを自分でやろうと挑戦するのはよいが、この方もおそらくそうだろうけど、結果を測らないのはヤッパリ奨められません~~
また文章だけで作業を云々するのは限界があり、こんなポリテクの講義があるから受けられてはいかがでしょう。
  http://www.apc.jeed.or.jp/seminar/course/11semiZ040.html

それしないと業者お任せのほうが結局安くつくのでは。今日日地方にも焼入業者はあると聞きます。

補足

2011/12/07 06:29

ありがとうございます。
>炉は開けたまま投入に専念すれば、5個でも1分内外で済むはず。それなら問>題になりません。

一分 窯のトビラを開けたままにすると 窯の温度は結構下がると思いますが、
それは問題ないのですね? 逆に問題になるのは どのような部分で
判断すると良いでしょうか?

板厚が異なるワークがあり 例えば 30ミリのが3つ あり 50ミリのが2つある場合は 30ミリの板厚に対するブザーがなると 30ミリの方は油へ投入しますが、

まだ50ミリの方は指定時間に達していないですが、 この場合でも
30ミリを投入する間 トビラを開けっ放しにしますか?


硬度計がないため 硬度は測っていません。 やすりでチェックする位です。

ありがとうございます。
釜の扉の方は
1分位なら釜の扉を開けっ放しにしてもOKということで理解しました。

あと
ワークをはさみでつかみ 油につけるまでの時間は 何秒以内で入れないと
まずいとか大体の目安はありますか?

釜からワークをはさみでつかんで 油に入れるまで 部屋の温度(今の時期だと15度とか)

の空気中に滞在していいのは何秒くらいまで 問題なさそうでしょうか?

ある程度余裕があるなら、 落ち着いて はさみでつかみ
油に入れられるのですが、 いつも釜の扉を開けてから 
早く入れないといけないという認識(常温滞在時間を出来るだけ短く)
なので、あせってやるので
もう少し落ち着いてやった方が安全上いいとおもっているのです。
落ち着いてやっても 釜の扉を開けてから 15秒くらいで油につけるところまでいけると思うのですが、 そういう点から 部屋の空気中での
滞在時間の限度の時間を大体知りたいのですが。
アドバイスいただけないでしょうか。

ありがとうございます。

焼入れ温度830度の 半分415度まで

2分以内で 冷やしたらいいのですね。

そう考えると かなり 余裕ですね。

釜から出して 空気中の時間とか 油投入待ちの時間とか
考えず 余裕がもてました。

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