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低回転数の機械で効率的な穴あけ加工方法は?
2023/10/18 12:48
- 現在、低回転数の機械で穴あけ加工を行っていますが、効率が悪いです。
- 最新工具の使用が制限されているため、ハイスドリルを使用しています。
- 効率的な加工方法や適切なドリルについて教えてください。
低回転数の機械での穴あけ
2011/10/05 10:42
現在、古い機械を使って穴あけ加工を行っているのですが、回転数に制限がある為、最新工具を使えずにハイスドリルで加工しています。
かなり効率が悪く、穴あけにあまり時間を費やしたくありません。
何か効率の良い加工法や、ドリルは無いでしょうか?
教えてください。
下記に機械スペックと詳細を提示します。
機械 : 横中ぐり盤
最大主軸回転数 : 800r.p.m
軸制御 : X/Y/Z軸のレトロフィットを行っている。
給油方法 : 外部給油(ミストクーラント)
ドリル径 : φ10~φ30
切削速度 : 10~13m/min
加工深さ : タップ下穴~貫通穴まで(3D~5D)
上記内容で解決策がありましたらご教示ください。
お願いします。
回答 (4件中 1~4件目)
回答(3)さんに近いけれど
スピンドルユニット
http://lexus.vrtc.net/japanese/industrial.html
http://www.tacgiken.co.jp/default.asp
セルフィーダ
http://www.sugino.com/products/yoto/drill_tapp.html
スピンドルユニットに自動送りユニット内臓
つまりこれだけでドリルとして機能する
ごちゃごちゃ考えるよりこのような市販ユニットを追加したほうが
結局は安く済むと思う
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>最大主軸回転数:800r.p.m
古い機械でも1500ぐらいは出るもの多いはずで、大型機械なのでしょうか。軸受が対応してない可能性大。
>ドリル径:φ10~φ30
下は如何にも苦しい。回転上げてもベッキング動作が追従してくるかも問題になる。
上の方は我慢できるレベルでは。
今更手を加えるよりも、他の設備も絡み居所が無くなったら、お役御免のほうが良いと思います。
考えだけなら、高速用に自動加工ラインで使われるスピンドルヘッドを追加して双頭にする。パワーは2、3馬力で充分でしょうけど。
http://www.yamazaki-iron.co.jp/p_unit_spindle/index.html
> 回転数に制限がある為、最新工具を使えずにハイスドリルで加工しています
なのですが、あえて最新工具を試してみるは実証済みでしょうか?
> 回転数に制限がある
に関して、
径の大きなドリル(φ35~)については、円周も長くなるので同じ回転数でも周速度が
上がるので切削速度が上がる。
小口径については、前述内容と同じ原理にて切削速度が下がるため、寿命が悪くイマイチな
結果で終わっているというのが現状。
の内容みたいですね。
以上なら、径の大きなドリルで加工できるのだからモータのパワーはあると推測できます。
それなら、回転数をアップさせる改造を行なうことです。
機械的なら減速機の反対の増速機を取り付ける。
電気的ならインバーターで周波数変換して増速する。
改造前と同じモータのパワーなので、機械系の伝達機構はそのままで使用ができる筈です。
他の回答者さんと重複する内容が含まれていますが、前述理由からの内容です。
電動機が誘導電動機であれば、インバーター制御に変更して回転数を上げる
などの手段はあると思います。しかし機器に設計上どれほどの裕度があるかを
確認する必要があります。高速化すると切削抵抗も増えることが、予想されま
す。工作機械は安全な範囲で設定していますから、仕様を外れた使い方は慎重
に行うべきです。安全面でも、別途考慮してください。
お礼
2011/10/05 18:44
ご返答有難う御座いました。
おっしゃる通りレトロフィットした時にスピンドルモータに変更しましたが、回転数を800から上げると機械から異音が発生しました。
やはり、工作機械は仕様にあわせて設計されているようで、800回転が限界と設定しました。
その他に何か思い当たる点がありましたらご教示ください。
有難う御座いました。
補足
2011/10/07 10:21
径の大きなドリル(φ35~)についてはスローアウェイ等のチップ式を採用して、インチング加工で行っています。小口径については、切削速度が下がるため、寿命が悪くイマイチな結果で終わっているというのが現状です。