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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:異業種共同体の可能性と問題点について)

異業種共同体の可能性と問題点について

2023/09/06 19:46

このQ&Aのポイント
  • 中小企業の異業種共同体による可能性を探ります。
  • 共同体の運営や成果に関する調査結果を検証します。
  • 共同体設立のメリットと問題点を考察します。
※ 以下は、質問の原文です

異業種共同体の可能性と問題点について

2011/08/31 14:18

中小企業の技術屋サラリーマン(40代)です
様々な中小企業の共同体を作り、協力し、得意分野を併せ持つ事で、製品開発をしたり、市場開拓したり、異業種に参入したり・・・etcと個々の中小企業ではなし得ないと思える分野への可能性を高める取り組みが話題となり、10年以上となると思います。(自分の記憶では北陸地方の中小企業体をマスコミがとりあげた頃からです)こういう団体の創設の経緯、運用状況、成果についてなどを自分なりに調べてみたく、情報を集めています。やる・やらないは別としてプランニングまでは遂行予定です
アドバイスいただけると幸いです(__)

1.目的
我々がこれから(いまさらの感もありますが)こういう取り組みを進めるとして、その是非を見極めるため

2.気になっていること
1)事務局の設置、PR、メンバ企業とのやりとり・・・etc 確実に人と金が必要です
2)これまで弊社のみでも製品開発に取組んできましたが、その経験からすると、優秀な人の集合体でないかぎり集まっての話し合いは有益でなく、むしろ話し合いにより方向性を見失う事が多いと感じています
3)これが他社代表同士の話し合いとなると・・・さらに中小企業において優秀な人はこういう場に出る余裕がないケースが多く・・・
4)結果、組織が整い、見栄えのよいパンフレットが出来上がり、それなりに話はくるものの、成果に結びつかず固定費のみが年々かかる・・・となりやすいのでは?と懸念しています

3.自分がやるとしたら(理想)
1)自分は、数社でリスクを分散するのでなく、来た話は1社がリスクを背負い、ここが協力会社に仕事発注する形でないとうまくいかないと思います。(そのかわりリスクを背負った会社が一番うまみも得る)
2)よって、企業共同体は身軽で経費のかからない形にとどめ、話の受け取る窓口業務のみとする
3)窓口会社は共同体から一定の資金を得るが、期間をおいて返済する
4)ただ、これなら共同体を作る意味があるのか?とも思う

4.自分の考えている事(本音)
1)上記により「共同体はうまくいかない」と思っている
2)仮にうまくいったとしても、それは「共同体だったからうまくいったのではなく、自社のみでやってもうまくいったのでは?」と思う
3)自社がリスクを負うのであれば、共同体の形式をとらなくでも良く、共同体に参加する様な会社関係なら、単なる仕事発注でも快く協力してくれるだろう
4)結局、「自社では得られなかった話が、共同体になると舞い込んでくる」というのがキーワードの様な気がするが・・・そんな都合の良い棚ボタがあるのか?

5.お願い
1)全国にある有名な共同体を教えてください
2)上記考えについてのアドバイスをお願いします

(補足)
上記は、全国展開の話でなく、地場企業集合体をイメージしての話です。

今のところの自分なりの結論ですが
1)一回きりの投資(打合せ、PR資料、パンフなど)は一生懸命取組む
2)定期的に金のでそうな所(事務所、専任スタッフなど)などは、「もう少し目的が、ベクトルが、ビジネススタイルが明確になるまでは・・・」的に一生懸命かわす・・・
3)いただいた情報(特にマイナス情報)を心に秘め、一度共同体とういものに惚れてみる
の3点です。
だぶん、話が具体化するだけでも時間がかかりますし、尻すぼみになる可能性も高いので、いい人生勉強と思い楽しみます
たくさんのアドバイスありがとうございました!

その他の回答 (7件中 6~7件目)

2011/08/31 19:34
回答No.1

参考になるかどうか分かりませんが、私の周辺でのことをご紹介します。私は航空機装備品の開発の仕事をしています。各地の中小企業の方たちが、これから伸びるといわれている航空産業に新規に参画するために共同体を作って活動されています。共同体を作る理由は、1社だけでは、ひとつの部品すら作ることができないからだと思います。たとえば、ポンプのシャフトを製作する仕事があったとします。シャフトを製作するには、機械加工,熱処理,表面処理,非破壊検査等、様々な工程があります。航空機部品では、それぞれの工程を米国の規格に基づいて行う必要がありますし、品質管理も公共規格に従う必要があります。様々な規格(しかも大部分が英語による規格)に精通していなければ、仕事を行うことができません。複数の部品から構成される機能部品になるとハードルはもっと高くなります。1社で様々な技術をもち、関連業務にも精通していればいいのですが、必ずしもそうでない場合は、それぞれが得意とする技術を持ち寄って力を合わせることも必要になるかもしれません。品質保証体制の確立も共同で行い、効率的に運用することもできるかもしれません。それが共同体を作る意味かもしれません。私が知っているグループには、「まんてんプロジェクト」,「ウイングウィン岡山」,「次世代型航空機部品供給ネットワーク」等があります。うまくいっているのかどうか内情は知りませんが、各ホームページを見る限り、様々な面で活躍されているようです。当然のことながら、共同体を作った翌日から仕事が舞い込むことはないでしょう。何ができるどのような特徴をもった共同体なのかを想定する顧客に認知してもらうところから始めるわけですが、共同体の体制のあり方、運営の仕方によって成功も失敗もあるでしょう。共同体についてまとまった考えはもっていませんが、私の周辺で活動されている共同体の一端をご紹介しました。

お礼

2011/09/01 10:25

紹介していただいたグループのHPをじっくり見てみましたが、腰のすわった良いグループだと感心しております。
「我々はこんな事ができますので、仕事ありませんか?」との待ちの体制より、ターゲットを絞り込んだ方が参加者のベクトルがはっきりしてよいですね!
情報提供ありがとうございます!

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