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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ベンディングマシンに使うパンチの材質)

ベンディングマシンのパンチに適切な材質は何ですか?

2023/10/18 14:24

このQ&Aのポイント
  • ベンディングマシンのパンチに適切な材質は、鉄2.3ミリです。曲げに要する力は2から3トンの間です。
  • パンチの材質として、焼入れなしの生でも十分に使用できると考えられます。
  • SKD11とSKS3の値段を比較すると、SKD11の方が高価です。ただし、強度の観点から言えば、SKD11はSKS3よりも優れた性能を持つことがあります。生ならば、SKD11を使用することをおすすめします。
※ 以下は、質問の原文です

ベンディングマシンに使うパンチの材質

2011/08/04 23:07

ベンディングマシンに取り付けるパンチを自作するのですが、
曲げる材料は鉄2.3ミリです。曲げに要する力は2から3トンの間

パンチは焼入れなしの生でもいいと思いますか?

SKD11と SKS3の値段を見ていると SKD11の方が大分高いので、
SKS3にしたら安くなるなと思ったりしたのですが、

SKD11とSKS3では強度はどれくらい違うものなのでしょうか?
生ならSKD11を使うべきでしょうか?

回答 (4件中 1~4件目)

2011/08/05 12:13
回答No.4

> パンチは焼入れなしの生でもいいと思いますか?
> 刃でない部分はヤスリがかかったので、生であることは間違いないですが、刃先はヤスリを
> かけていないので、もしかしたら表面焼きいれが入っているのかどうか確認したいのです。

刃の部分は、製品に影響を及ぼす場合があるので、刃の二番(直ぐ脇)を軽くヤスリを
かけ比較してみると良いと思います。

多分、局焼きで硬度を上げていると推測します。
S45C、S55C、SCM435、(SCM440)、等々で。
(昔は、一般供給用の材料の種類があまりなかったので、3~4種類に絞っていました)

今合併騒動で話題の**重工系列の昔の資料では、
? 軟鋼 
  板;SS41P、丸棒;SS41B(SS41 ⇒ SS400に替わってます)
? 多少硬度を必要とする物で、熱処理なしで使用する時(ハイス等で加工も可能)
  板;S55C丸H <HRC25~30相当の硬度がある>
  丸棒;SCM3丸H(今はSCM435H) <HRC25~30相当の硬度がある>
    ;S45C丸H <HRC20~25相当の硬度がある>
? 多少硬度を必要とする物で、焼き入れ焼き戻しする物
  板;S55C <焼き入れ焼き戻しHRC25~30>、<局焼きHRC50以上>  
  丸棒;SCM435 <焼き入れ焼き戻しHRC25~30>、<局焼きHRC50以上>
    ;S45C <焼き入れ焼き戻しHRC20~25>、<局焼きHRC40以上>
  (局焼き;局部を焼き入れするのみ、高周波焼き入れの焼き入れも準じる)
? 特に硬度を必要とする物
  板;SK5 <焼き入れ焼き戻しHRC58~63>
  丸棒;SKS3 <焼き入れ焼き戻しHRC58~63>
    ;SCM21(SCM415) <浸炭焼き入れ焼き戻しHRC58~63>
があります。
その?の局焼き(局部を焼き入れのみ処理する)で、材料が比較的安く硬度が高い(高硬度&
耐摩耗性が良い)となります。
以上のような、基本パターンを頭に入れて、考えるべきだと思います。

その実例が、URLのKHK硬度換算表です。(右の使用材質事例と硬度の関係)
また、生は一般的には?を示しますが、S**Cの焼きなましや焼きならし硬度のような硬度
確認は、URLの素材データベースの[材料特性]のようなJIS資料を確認下さい。
その他の熱処理URLも、時間があれば確認して、基本的な内容を頭に入れてから、冷静に
考察してみてください。

****から、突っ込みが入る前に。

大まかな切り分けをするための某会社資料です。

特に、焼き入れ硬度記述に関しては、昔の社内規格の記述なので、JIS規格等の内容と

若干の差があるので、URL資料等で修正下さい。

> 代理店から 生でも SKS3の方がS50Cより大分硬いと聞きましたが、そうなのでしょうか?
YESです。
(でも、生の表現は…で、使い難いです)
URLの素材データーベース(特に、機械構造用炭素鋼鋼材の[材料特性]を)を確認下さい。
焼きならしと焼きなましによっても、微妙に硬度が変わっています。
これは、空気中での自然冷却(空冷)と炉の中での自然冷却(炉冷)の冷却時間の差にて、
発生しています。
SKS3とS50Cでは、焼き入れ特性がよくなる元素が入っているSKS3の方が、自然冷却では
硬度が硬くなるのは必然なので、YESです。

> 表面焼き入れの場合は 焼入れによって 割れやすくなったりは
しないですか?
腕(条件設定を含めた)次第です。
ですが、局焼き(フレームハード)しているか、ヤスリの掛かりで確かめてみてからの
実施にしてください。

補足

2011/08/05 21:29

ありがとうございます。
代理店から 生でも SKS3の方がS50Cより大分硬いと聞きましたが、
そうなのでしょうか?

あと表面焼き入れの場合は 焼入れによって 割れやすくなったりは
しないですか?

質問者

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解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

質問する
2011/08/05 10:34
回答No.3

 私なら大0特殊鋼のSPH40(プリハードン鋼)を使います。HRC36~40に熱処理されたもので、切削性も良好です。価格はSKD,SKSの中間位だと思います。
生材にこだわっているようなので書かせてもらいました。

鉄t2,3mmなら先端部分をフレームハードすればいいと思います。
焼入れの確認はヤスリでしてます。

補足

2011/08/05 21:13

ありがとうございます。 プリハードン鋼は sks3よりも高いみたいなので、
やめました。

生だと SKS3と SK3どれくらいの硬さの違いがあるのかご存知でしょうか?
SK3の方がSKS3よりも安いので、気になります。

フレームハードは バーナーによる表面焼き入れのことですか?

質問者
2011/08/05 09:56
回答No.2

回答(1)で見事に資料を発見されました
(A社で探していたが HRC47±2、但し30°鋭角直剣:HRC60±2 材料記載無)

M社資料
  材質を変更し、先端焼入から全面焼入
  S45C調質 (先端焼入) ⇒ SCM440H (全面焼入)HRC 45~49

の通りにするのが先ずは定石。
SCM440H、HRC 45~49 は『焼入れ+焼戻430℃(標準より低)』の条件。

回答(1)追記への追記
>刃先の硬さ確認
両脇の面をヤスリがけして確認できるはず。慣れておられないなら、硬さの判っているものと比較したほうがよいかも

>SKD、SKSのナマ
ナマでもS45Cより硬さはあり、強さ、耐摩耗性はあるが、焼入れとは比較にならない、臨時ならS45Cでも何とかなる。

型が小さくて焼入れを自社の火炎焼入れして済ますなら、焼入性から SCM440HよりSKS。しかし焼戻炉がないと粘りが出ないので奨められない。SKDの火炎は無理。

それにしてもM社の価格は結構安いです。切削加工は難しくはないが角度付けが面倒。材料サイズにピッタリが無ければ延々(旧材質S45C調質の角棒は入手難)
・・・自作しても負けるのでは?

M社→回答(1)のマザックです。

↑A社と書いたのはアマダ。コマツは知らない

自社、または依頼先で製作費用を見積ってください。
専業は実績あるから無駄のない加工が出来る。少ないかもだが作り貯めも。機械メーカの口銭分を自社加工で貯めようとしてもそう簡単ではない。

削り量が多い加工で、最終段階では残りが僅かなためビビリやすい形状。なので削りが難しいプレハードンは使いたくない。材料代も高いが

しかし実習生未満ながら、パターン化してる雑文を書きまくる才能は立派だネ。
  No.38393 S45Cの生材の使用の意味について
  http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=258765&event=QE0004

内容も引用サイトもたいして変わらないでしょう。
実務回答と質問者の追及が重なればボロボロになって孤立。それにしても作られた誤解をほぐしていくのには汗。
最後に<困惑しないでください>??? してるのはこのヒトだけだろうに。

ベンダーは自動化無人化が遅れている分野で、人付きするため危険の多い機械。
上型が焼入れ不良などで破損・飛散した場合を考えると、ゾォ~とします。

メーカー製の硬さは、そうならないことを考慮して出した数値。万一の事故では、監督署がそのような欠陥が無かったのかを調べるはず。
自社製では自己責任。全部背負い込むことになります。保険代と考えれば高くはない。

補足

2011/08/05 21:21

ありがとうございます。
M社とはどちらの会社でしょうか?

ベンダーのパンチを扱っているのでしょうか?

自作よりも買った方が安くできるということでしょうか?

質問者
2011/08/05 06:05
回答No.1

市販品の硬さをみると、HRC45~49のように記載された例がありました。
ということは、生材ではなく、熱処理が必要ということを示している
ように思います。

耐久性などの検討は必要でしょうが、材質についてはS45Cという選択肢
があるのかもしれません。

◆材料特性
SKS3:
http://www.amistar.co.jp/on-line/quality/p276-sks3.html
SKD11:
http://www.amistar.co.jp/on-line/quality/p271-skd11.html

上記の材料特性を参照すると
SKS3の焼きなまし硬さは、≦217HB
SKD11の焼きなまし硬さは、≦255HB

HRCに換算すると、
SKS3の焼きなまし硬さは、≦HRC15
SKD11の焼きなまし硬さは、≦HRC25  といったところでしょうか。

◆硬さの換算
http://www.fujimfg.co.jp/benri/hard.htm

専門家の方から、回答がつきましたから、私から追加する必要はもう無いと
思いますが、内製であって熱処理工程を避けたいなら、(3)さん回答のプリ
ハードン材に1票です。

代表例:
http://www.daido.co.jp/products/tool/pdf/nak55_80.pdf
主として、プラスチックの金型用材料ですが、プレス金型(ベンダー用)と
の用途も示されています。


熱処理(焼入・焼戻)を行うならば、S50C(S45C)でもOKでしょう。

補足

2011/08/05 06:22

ありがとうございます。

SKD11は生で HRC どれくらいでしょうか?
SKS3はどれほどでしょうか。

あとお聞きしたいのですが、表面だけでも焼きが入っているのかどうかは
どのようにしたらわかりますか?サンプルの
 刃でない部分はヤスリがかかったので、生であることは間違いないですが、刃先はヤスリをかけていないので、もしかしたら表面焼きいれが入っているのかどうか確認したいのです。色とかでわかりません。 同じようにヤスリをかけますか?

ありがとうございます。サイズが標準品でないためか
S45Cはないと言われました。

S50Cならあると聞きましたが、 S50Cはダメでしょうか?

SKS3と S50C 生なら パンチとして使って

強度などかなり違うのでしょうか?

値段は全然違いますが。

質問者

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