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異形状の合わせについて
2023/10/18 15:45
- 金属加工において、異形状の入れ子とワイヤーカットで抜いた異形状の穴を合わせる必要があります。
- 異形状の入れ子を対応する抜き穴に合わせる際、凹部はワイヤーRや放電ダレがつきますが、凸部はエッジで仕上がるため、合わせが難しい状況が考えられます。
- 異形状とは2次元形状の組み合わせであり、この部分が加工できれば他の部分も加工可能ですが、不安が残ります。
異形状の合わせについて
2011/05/26 09:15
お世話になっています。
弊社では金属加工を営んでおります。
最近、放電加工した異形状の入れ子と、ワイヤーカットで抜いた異形状の穴(それぞれはインローの形)を合わせなければならないような加工をすることになりました。樹脂金型の部品です。
今まで、こういった合わせは必要な場合も客先で合わせについてはお願いしておりましたが、今回は様々な事情からどうしても合わせまで加工しなければなりません。
異形状の入れ子を対応する抜き穴にあわせる場合、図面上の凹部はワイヤーRや放電ダレがつきますが、凸部はエッジで仕上がるので、あわせられないという事態が考えられます。
こういったところは金型屋さんでは一般的にどうやって加工されるのでしょうか?
以下の?、または?のような考え方であってますか?
?合わない状態で加工して、熟練の職人の方がヤスリで仕上る
?凸部も(図面に無いが)機械加工でRをつけて、理論値で仕上れば合う
異形状といっても2次元形状の組み合わせなので、ここさえクリアすれば加工は可能と思いますが、ここが気になっていて、非常に不安です。
質問者が選んだベストアンサー
?が依然として多いでしょう。
?にするなら1R以上は付けないと無理ではないかと。それでもダレがあってキッチリとは合わない。
R合わせが最も得意なのはプロファイル研削加工。それでも砥石先端形状の精度が影響してしまうのでNCでは最終までは無理とされ、投影画像を拡大鏡で見ながら手動で砥石を動かして加工する、超職人技が活きて『いる』『いた』?
最近、『CCDカメラを使った自動画像計測』の装置が登場してます。この評判はどうなのかと、価格が・・・
http://www.amada.co.jp/amt/products/kensakuban/dv-1.html
放電も加工精度までウルサク言われると苦しいし、ワイヤーで樹脂金型の長いR合わせは真直度(タイコ、鼓)が効いてプレス型より厳しいかと。
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お礼
2011/05/26 13:16
回答ありがとうございます。
やっぱり?ですよね・・・
摺動自体は確認できても、バリが噛むとか言われたらどうしたらいいのやら