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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ワークZ原点の簡単な割り出し方法。)

ワークZ原点の簡単な割り出し方法

2023/10/18 17:30

このQ&Aのポイント
  • ツール自動測定機能を使用してワーク原点を設定する方法を探しています。
  • makinoのV33とV56の2台で作業をしており、V56にはワーク自動測定装置がありますが、V33にはありません。
  • ツール測定の誤差を加味しながらワーク原点を設定する方法について教えてください。
※ 以下は、質問の原文です

ワークZ原点の簡単な割り出し方法。

2011/04/07 17:22

お世話になります。

早速ですが、例えば以前はT1からT5までのツールにてマシニング加工する際、T1を原点とし、そこからT2T3とその誤差を長補正として入力していましたが、最近、ツール自動測定という機能を知り、使ってみたところヘッド下面を基点とした補正量が自動入力される事を知った訳です。
つまり何も付けない状態のヘッドにてワーク原点を設定すれば、一々ツールを測定し差異を計算し長補正に入力せずとも前段取りが簡素化し(確認作業は必須ですが)加工が可能だと気づきました。
しかしながら弊社にはツールプリセッタと呼ばれるものが無く、ワークZ原点や工具原点は30mmのブロックゲージにて測定しています。
そうするとヘッドをワークに近づけて、30mmの隙間に合わせなければならず、作業しにくい&危険&ワークのセットの仕方によっては不可能な事態も想定されます。

今私が作業をしているのはmakinoのV33とV56の2台で、V56にはなんとワーク自動測定装置(光学式)が導入されていて、この問題は、この装置を使えばZ軸に関してもヘッド下面を基準としたワーク原点が自動で設定され、クリア出来ました。
異常な程前段取りが簡単になり、今までこの装置たちの事を無視していた私が馬鹿だったと痛感しております。

しかし問題はV33の方で、こちらはその装置が付いていないので現状は上記のようにヘッドを空にした上で、ワークに近づけてブロックゲージにて測定している訳です。
訳なのですが、確認の為にツール測定すると0.07程度の誤差がある事に気づきました。(ヘッド下面からワークの距離)
現状、その誤差を加味した上でワーク原点を入力しているのですが、どうもしっくり来ません。
毎度作業の困難さを考えると、この方法はあまり使いたくないというのが正直なところです。
で、色々頭の中で対策を考えていたのですが、多分T1のツールをツール自動測定にて自動入力された長補正量をどうにかすればワーク原点への代入等でうまくいく気がするのですが、この辺りになるともう私の頭では混沌としてきて、考えがうまくまとまりません。
どなたか明瞭なご回答いただけませんでしょうか。
マクロを作成するとか、実は簡単な手入力で可能なのか、その辺りが解からないのです。

宜しくお願いします。

例えばツールT1からT5まで自動工具長補正機能にて測定後、T1ツールにてワーク原点を30mmブロックゲージにて測定、その位置にて座標系G54にT1ツール長補正量を加味した数値をマクロなどで代入出来ないものでしょうか。
そうする事で結果的にヘッド下面を座標系に登録した事になりませんでしょうか。
詳しい方、ご教授頂けませんでしょうか。

回答 (2件中 1~2件目)

2011/04/07 21:40
回答No.2

工具長差をつかう方法ですね

http://edu-cd.com/elearning4.htm
新規で買うなら
自動測定装置をオプションで追加することをお勧めします

その楽さは雲泥の違いです
ミスも格段に減るので
へたすると1年でその価格差は解消します


リンク先では真ん中の方法です




手動でやる場合いちばん右の方法でやります

座標系G54のZ軸をリファレンス点に戻した位置を原点にします
タッチベースで測った長さを工具長とします

前使っていたMCはオフセットが一発でできたので
計算しませんでしたが
出来ない奴は
リファレンス点からタッチベース高さ分を下げた位置をg54に設定し加工してください



左側のは一番ミスしやすい方法です
現場に計算させてはいけません

>>例えばツールT1からT5まで自動工具長補正機能にて測定後、T1ツールにてワーク原点を30mmブロックゲージにて測定、その位置にて座標系G54

それが真ん中の方法です
自動を原点出す
オプションをつけるとそれを自動でやってくれますが
手動の場合

MDIで
工具長オフセットを一度有効にし
テパでZ原点を出せば
終了です

手動でやる場合
私はこっちのほうがめんどくさいと思う
右がお勧め

お礼

2011/04/08 09:15

良いリンク先ありがとうございます。

手動での段取りの場合の件ですが、それだと自動工具長測定機能を使えないので、最終的な策として置いておきます。
そういえば前に居た会社でそうした手順にて作業をしていた記憶があります。
すっかり忘れていました。
ありがとうございます。

当方、出来ればブロックゲージでの手作業での測定は一度で済ませたいという思惑があります。
弊社の加工物形状的に何度も繰り返しての測定が難しい曲面形状が多い上に、加工条件的にも平均10本以上とツール本数も多く、提供していただいたリンク先での一番右の方法では、今までと変わらず全てのツールを手作業にて測定する必要があり、最終的な手段とさせて頂いた次第です。
もちろん今まではリンク先の一番左の方法を取っていましたので、教えていただいた方法ならばミスも減り、良い手段だと思っています。

質問者

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質問する
2011/04/07 20:38
回答No.1

混乱していることは理解できますが、もう少し整理して質問をご記
入しないと理解しにくいです。

さて、懸案のV33の主軸インターフェースの仕様は何でしょうか?
もしBT40であれば、主軸端面が基準になっていないので、ツール
長との誤差が生じることが考えられます。

貼付URLの6-7頁に掲載されているテストバーの購入をお勧めします。
これは1/1000mm単位でのツール長が検査成績表として記載されており、
これとブロックゲージを用いれば正確にワークのZ軸座標を求める
ことができます。
因みにテストバーを1本持っていれば、本来の用途である機械主軸の
保守点検も行えるので一石二鳥です。

あとは、自動工具長測定で得られた値を、工具長補正値として登録して、
工具長補正を用いて加工すればよろしいかと。

お礼

2011/04/08 09:18

そうですね、今読み返してみると少し煩雑な質問文でした、申し訳ありません。

おっしゃるように主軸はBT40です。
一度機械作業場周りを清掃したときにそのテストバー的なものを見かけた気がします。
先程色々探し回っていたのですがどうも見当たらない・・・
しかしながら指摘されたように保守点検にも役立つツールということで、もう少し探してみて見つからなければ購入を検討させていただきます。
アドバイスありがとうございました。

質問者

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