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設計時に考慮すべきポイントとは?
2023/10/18 21:27
- 設計する際に、社内の生産の状況を考慮することは重要です。
- 特に、複合加工機とNC旋盤の利用バランスに注意が必要です。
- 部品数や組み立ての手間を増やさず、効率的な設計を心掛けましょう。
設計の注意
2012/10/30 01:08
当方2年目のひよっこです。
皆さんは設計するときに、社内の生産の状況を頭に入れて設計していますか?
弊社では複合加工機が忙しく、フライス加工の無いNC旋盤が空いているというアンバランスなことが頻繁にあります。
ですので出来るだけ複合加工機を使用しないような設計のほうが現場が助かるだろうと思っています。
しかしそのようなことをして部品が増えてしまったり、組み立てが面倒になってしまっては意味が無いなーとも思い、悶々としています。
皆さんはどこまで考えていますか?
その他の回答 (9件中 6~9件目)
私は、何方かといえば俺設計で岩魚内さんに略近い感覚でしょうかね・・・
確かに頭の端には引っ掛かる部分はあるが、何方かと言えば生産技術的だろう
開発とか新しいものを考え出さなければならない場面は、どうしても俺流設計
になる。また其れ位の強いものが無ければクリエイティブさが鈍ってしまうと
いう感覚が幾分か私にはあるのです。ま誰かがやらなければならないだろうが
そういう意味で協力的でないように見えるが生みの苦しみはもっと厳しいものだ
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複合加工機は無人稼働のメリット。逆にレート高、脆弱でNC旋盤、フライスのようにバリバリと削れないデメリット。
コスト/機能を最優先に設計すべきです。その結果であるならイエスも有り。
内作の都合を考えて安易な設計を進めると、内作部門に甘えがでてしまいます。
>部品が増えてしまったり、組み立てが面倒になってしまっては意味が無い
バサッと一刀両断! これが俺設計の最適解だ。内作部門はそれでコストも納期を合わせるための方策を考えてくれ。でないと競争に負けると主張。
気になるのが外注をどれくらい使ってるか。社内だけで工程バランスを取ろうとするのは無理があります。
それは2年目では荷が重く幹部が考えることですが、内作部門責任者からチョロチョロ文句(これが甘え!)が出ても相対でやらず、社長なりが社全体を見渡して内作/外注の大方針を決めてもらうのが原則です。
→回答(8)
>脆弱でNC旋盤、フライスのようにバリバリと削れないデメリット。
機械に期待する程度にもよりますが、これは複合加工機に対する偏見
と感じます。
断言したつもりはなく、、期待する程度、、の範疇です。携わっておられる様子なので心情は理解しますが。
切削における究極のコストダウン目標は、、、削らないこと!
ワークの削り量を削減するため、熱間/冷間鍛造、精密鋳造、焼結、、、などニアネットの手法を採るべきが、これは容易くは内作化できない。
なので社内固定的な考えはいずれ行き詰まる危険もある。これ絶対の真実。
・こういう機械を入れたらこれだけコストダウン
・現状設計をこう改めることが出来たら 〃 〃
・外注化したら 〃 〃
・人員が余ったら加工受注を取ってきて穴埋め
・ 〃 〃 新規事業に投入し売上げ拡大
たらたらたら、、、を潰していく。何事も現状固定的で考えてしまうと進歩がありません。
更に技術を磨くうえでも社内社外の境を意識せず洞察力を深めていかないとダメです。出稽古と他流試合は頭を下げ頼み込んででもやるべし!
お礼
2012/11/05 09:04
回答ありがとうございます。
「社内固定的な考えはいずれ行き詰まる」という一文に納得いたしました。
> 皆さんは設計するときに、社内の生産の状況を頭に入れて設計していますか?
YESです。
正確に云えば、結果的にYESとなっている場合があります。
複合加工機はM/Cの加工単価も高く、フライス加工の無いNC旋盤はM/Cの加工単価も低く、
部品コストを含めた製作物のコストを考えますと、そのような傾向になります。
納期がない場合には、社外に加工を依頼して、社外にお金を支払わなくてはならないリスクも
発生し、経理的にはあまりよろしくない状態です。
また、貴社内の複合加工機性能で加工できない部品は、製造から部品分割等の提案があったり
しませんか?
それと同じで、フライス加工の無いNC旋盤でも加工できるように、製造から部品分割等の
提案があったりしないでしょうか?
設計に入る前に加工の工程状況を確認して、それを事前に行なえる物は行なうように小生は
しておりました。
設計に入る前に加工の工程状況や組立調整の状況、据え付けの状況、等々は大きな会社であって
も、行なうようにすべきです。
それは、加工や組立調整、据え付けのメンバーが同じメンバーである可能性が高く、納期や他の
仕事量等々から、大変忙しくなります。
ですから、
◆ 製造が忙しくなく且つ納期がある場合は、
市販又は購入品を減らし、社内加工品を殖やします。
(例えば、ミスミの標準品を止め、加工品にする等)
社内の遊休品を活用して、メンテナンス後又は追加加工して使用します。
◆ 製造が忙しい場合は、
加工の仕事を極力なくし、組立調整や据え付けに専念できるように配慮します。
当然、製造の管理職も、加工を社外に発注はしますが、設計は市販又は購入品を増やす等
の方法を取ります。
<当然ですが、社外から組立調整や据え付けの補助員を製造の方で検討もしますがね>
を、設計は配慮します。
やはり、会社全体でコストを考えて、協力できることは協力して、社内の各部署がハッピーに
ならないとね。
お礼
2012/11/05 08:58
回答ありがとうございました。
弊社では、製造からの提案はほとんどありません。
例としては「ストックしている工具を使いたいから、放電穴やドリルの径を変える」という程度です。製作している部品がどのように使われるのかを理解している人は殆どいないようです。
そうですよね。会社全体でコストを考える必要がありますよね。
お礼
2012/11/05 13:56
回答ありがとうございます。
確かに新しいものを設計する場合はそうですね。
設計するものによって割り切るほうが良さそうですね。