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ドリル折損の原因についての質問
2023/10/18 22:29
- ドリルの折損箇所は刃先ではなく溝部中間から根元にかけてです。加工距離は約17mmで、加工材質はS43Cです。
- 同じ条件で数個加工でも折損する時もあれば、千個以上加工しても折損しないものもあります。
- 改善案があればアドバイスをお願いします。
【★ドリル折損の原因についての質問】
2012/09/05 10:57
標記の件での質問になります。
アドバイス宜しく御願いします。
以下のような問題が発生しており、頭を悩ませております。
【問題】
・ドリルの折損(加工距離15mm時点)
【条件】
・Φ3.5超硬ドリル使用
・加工距離は約17mm
・加工材質はS43C
改善案があればアドバイス宜しく御願いします。
※折損箇所は刃先でなく溝部中間から根元にかけてです。
※ちなみに条件等の変更はいろいろと試行済みです。
同じ条件でも数個加工で折損する時もあれば、
千個以上加工して折損しないものもあります。
回答 (4件中 1~4件目)
・ドリルの折損(加工距離15mm時点)
・Φ3.5超硬ドリル使用
・加工距離は約17mm
・加工材質はS43C
・切削条件はベストチューニングしてあり何ら問題ない
だけで答えを求めるのは手材料が少なすぎます。
まあ、手材料が少ないから答えが見つからないのかも。
超硬コーティングドリルであれば、深さ17mm×1000穴=17m
ぐらい加工できても不思議ではありません。
切削条件はどーしても教えたく無さそうな雰囲気なので、
敢えて尋ねませんが、
・ステップ加工ですか?
・ステップは深穴サイクルですか?
・内部給油ですか外部給油ですか?
・クーラントは油性ですか水溶性ですかまたはエアやミストですか?
・加工を観察していると、排出した切りくずがクーラントの影響や
深穴サイクルのツッコミ動作で穴に入り込んでいませんか?
・ホルダはコレットチャックorドリルチャックor焼嵌め?
・主軸テーパが痛んでいませんか?
・BT30やBT40の場合、ホルダのプルボルトを思いっきり締めこんで
いませんか?(テーパが膨らんで奥アタリになります)
・ドリルの振れは毎回0.02mm以下にしていますか?
・ドリルで再研磨,再コーティング品も使用していますか?
それはメーカで行っていますか?
・例えば中国製の廉価ドリルを使用していませんか?
の中に答えが有りそうです。
あとは、現場百回、ご自身でひとつずつ要因を確認してみてください。
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・ドリルの折損(加工距離15mm時点)
↑は肩ですか?
肩の場合
抜け際になるので 引っ張られて折れる
違う場合
切れなくなって
押されて折られる
>>※折損箇所は刃先でなく溝部中間から根元にかけてです。
普通そうですよ
【条件】
・Φ3.5超硬ドリル使用
・加工距離は約17mm
・加工材質はS43C
↑
基本難しい加工です
深穴のため切削油が届かず
焼きつく
加工時の条件と、加工材質であるS43Cの熱処理等の仕様を記述ください。
希に破損するなら、その時に特有の破損条件が希に揃った時と想像します。
ドリルがφ3.5mmでもあり、最高の切削条件でサクサク削り加工したいのでしょうが、
ドリルへの負荷も最高に近い値になっていると考えます。
そこに、切粉や材料の切削抵抗バラツキ、材料の許容範囲での傾き、等々で希に破断点を
超えるのでしょう。
切削条件を落とし加工の効率を下げ稼働率を上げるか、その逆の現状を選択するかは、
現状のダウンタイムと工具費用を金額換算し、切削条件を何%ダウンした金額に相当するか
計算をし、一度その条件で破損が起きないかを確認し、判断するべきでしょう。
破損時の状況で、原因が特定でき対策も実施できる以外では。
条件を下げてみる。
S
F
Q 深穴なので切粉詰まりの可能性あって怪しい
現在の設定値を書くべきです。
・ドリルの折損(加工距離15mm時点) 加工距離は約17mm
抜け際?
>加工の専門の方にも見てもらっており、加工条件は様々な条件・制約を考慮して設定できる最も優しい加工条件にしても、折損する時は折損してしまう状況です。
それだけで回答書けるのは実習未了の評論家・・・
要因
・切粉詰まりの疑い大なので、折れたときに切粉が縮まり溜まってないか確認。
・センタードリル?
・加工開始面が傾いてないか?
のように推測できなくはないが抽象的。数値示されたら全て判るほど『加工の専門の方』ではないにしろ、やはり書いて欲しい。
補足
2012/09/05 13:07
有難うございます。
条件を下げてみます。
抜け際?
⇒ドリル先端が10mm~15mmの地点での根元折損です。
深い箇所ですが、抜け際ではないです。
再度補足になってしまいすみません。
ちなみにですが、加工の専門の方にも見てもらっており、
加工条件は様々な条件・制約を考慮して設定できる最も優しい加工条件に
しても、折損する時は折損してしまう状況です。
補足
2012/09/05 13:30
回答、有難うございます。
加工材質は調質材です。
加工条件は専門の方が数年間試行錯誤して設定されていますので、
問題はないものと思われます。
(千個加工で折損しない時も多々ある)