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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:タップについて)

タップの回転数とドリルの切り込み量について

2023/10/18 22:33

このQ&Aのポイント
  • タップの回転数とは、アルミ、鉄、SUSの材料によって異なる回転数を設定する方法です。材料の硬さや切削能力に合わせて適切な回転数を決定します。
  • ドリルの切り込み量は、アルミ、鉄、SUSの材料の性質や作業条件に基づいて決定されます。材料の硬さや切削速度、刃先の形状などを考慮し、適切な切り込み量を設定します。
  • タップの回転数やドリルの切り込み量は、材料の性質や加工条件によって異なります。適切な回転数や切り込み量を設定することで、正確な加工が可能となります。
※ 以下は、質問の原文です

タップについて

2012/08/31 02:55

アルミ、鉄、SUSのタップの回転数はどうやってもとめてるのでしょうか?

またアルミ、鉄、SUSのドリルの切り込み量はどうやって決めているものなのでしょうか?
よろしくお願いします。

回答 (1件中 1~1件目)

2012/09/01 00:08
回答No.1

<タップの回転速度>

被削材、タップ材質(ハイス,超硬)、刃形(スパイラル,ポイント)、
加工方法(切削,転造)、加工方式(同期,非同期)、機械(マシニング
センタ,タッピングセンタ)
などで、異なります。

が、どんなに高い回転速度を指令しても、実際は大して速度が上がら
ずに加工が終わります。

例えば、
http://www.osg.co.jp/products/cases/pdf/d495b.pdf
の例を考えてみます(同期タップ加工を想定)。

M8×1.75,板厚16mm で回転速度4,000min-1と書いてあります。

R点と抜け代をそれぞれ3mmとすると、加工距離は22mm。
ピッチ1.75mm/revですから、加工開始点から加工終了点までZ軸が
22mm進む間に、主軸は22÷1.75=12.6回転しかしません。

指令は4,000min-1(切削速度100m/min)ですが、これは0.2秒間に
13.3回転することになります。
しかし、主軸停止状態→主軸回転加速~減速→主軸停止まで僅か
12.6回転ですから、指令回転速度まで上がっていないことが容易に
想像できます。
では、R点を十分に上方にしたらどうか...というと、仮に4,000
min-1まで到達しても、ワークを加工するときには減速していますの
で、これも無意味です。

と、いうことで、極論かもしれませんが。最新鋭のタッピングセンタ
を使用、高硬度鋼や超耐熱合金などの難削材を加工する場合を除けば、
気を使っても使わなくても大きな違いは無いので、カタログ推奨値を
用いれば良いと考えます。


<ドリルの切込み量>
これは、回転当たりの送り(mm/rev)ですか、それともステップの送り量
ですか。

前者の場合、被削材、ドリル材質(ハイス,超硬)、加工方法(外部給油、
内部給油)、潤滑方法(油性クーラント、水溶性クーラント、セミドライ、
エアブロー)などで、異なります。
まあ、カタログの推奨値でファーストトライすることが無難と考えます。
最近は、クーラントホール付の超硬ドリルの性能向上が凄まじいです。

鋼・鋳鉄用
http://www.youtube.com/watch?v=fP1SGltsBb4

アルミ用
http://www.youtube.com/watch?v=CZ2PLLYF0sc&feature=plcp


後者のステップ量については、経験と勘で決めていたので、キチンと
した解を持ち合わせて無いので、他の回答者さんにお任せします。

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