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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:端面が真っ直ぐ削れないのは機械の狂いでしょうか?)

大型ターニング(NC縦旋盤)で端面が真っ直ぐ削れない理由は機械の狂い?

2023/10/18 22:40

このQ&Aのポイント
  • 大型ターニング(NC縦旋盤)のオペレーターが端面が真っ直ぐ削れず悩んでいます。毎回テーパーがつくわけでなく、機械の狂いであるかどうか疑問に思っています。
  • 端面の幅の計測で問題があり、マイクロメーターなどで計測できるのは一番外側だけ。x100の部分の幅などは計測できません。
  • おそらく工具にダイヤルをつけてハンドルで動かして確認する方法では端面の真直度を正確に確認することができません。
※ 以下は、質問の原文です

端面が真っ直ぐ削れないのは機械の狂いでしょうか?

2012/08/17 21:41

大型ターニング(NC縦旋盤)のオペレーターです。端面が真っ直ぐ削れず悩んでいます。
例えばx1500→G1x100というふうに端面を真っ直ぐ削るだけのプログラムで真っ直ぐ削れません。工具にダイヤルを付けて確認すると100分の3ミリほどのテーパーがついています。

x1500のところを0とするとx100の所は-0.03なので、チップ磨耗ではありませんよね?毎回テーパーがつくわけでなくて、真っ直ぐ削れる時もあればテーパーがつく時もある、という状況です。
毎回テーパーがついていればx1500z0→G1x100z0.03とプログラムで対策ができるのですが、そうはいきません。これは機械の狂いでしょうか?

端面の幅の計測で、マイクロメーターなどで計測できるのは一番外側だけで、x1500の部分は計測できても、x100の部分の幅なんて計測できません。

端面が真っ直ぐかどうかは工具にダイヤルをつけてハンドルで動かして確認していますが、この確認の仕方はおかしいですか?

回答 (3件中 1~3件目)

2012/08/18 16:34
回答No.3

>端面が真っ直ぐかどうかは工具にダイヤルをつけてハンドルで動かして確認していますが、この確認の仕方はおかしいですか?
おかしいかどうかはわかりませんが、この場合私もそうすると思います。
そのとき、ダイヤルの指針に動きがあるようなら、実際に刃先が動いた形跡と実際削れている位置に差異があるのでその原因を探します。

たぶん切削速度の違いが関係し、中心部に近づくにつれワーク及び刃物の逃げ量が少なくなるためだと思います。

そして不安定との事ですが、切削速度が遅いと切粉の流出速度が不安定になる場合があるのである程度はしかたないと思います。

>径に応じた周速で加工していないことも原因として考えられるでしょうか?
 以外に、もし乾式でやられているようでしたら切削熱によるバイトの膨張、また構成刃先による食い込みなどが考えられます。

旋削でφ1500端面0.03以下はかなり難しいと思います。平面研削を検討なされたほうがいいと思います。

物が大きく重量がかなりありますので回転を上げるという事は考えない方がよろしいかと思います。

それから製缶物等、またその端部の厚みが薄く補強が不十分な場合は、加工継続中における加工熱で凸状の反りが発生し、冷えるとペコになるという場合もあります。

上の文章を一部間違いがありましたので下記に訂正します。

それから製缶物等、またその端部の厚みが薄く補強が不十分な場合、加工熱の影響で常温になるとへこむという場合もあります。

失礼しました。

補足

2012/08/19 15:08

回答ありがとうございます。切削速度の違い・・・で思い当たる点は安全を考えて最高回転数を80回転に抑えています。
仕上げはG96S120~S140が多いですが、直径が1300~1700、重量が4トンとか5トンの品物です。G50S80に抑えておかないと、x200とかx100の部分は恐ろしい回転数になってしまい、飛ばないか心配なのです。
径に応じた周速で加工していないことも原因として考えられるでしょうか?

質問者

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質問する
2012/08/17 23:38
回答No.2

  http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=263443&event=QE0004
  拙回答(1)の追記

JISB6331-1 数値制御旋盤及びターニングセンタ-検査条件-第1部:水平工作主軸をもつ機械の静的精度
  ↑
(垂直工作主軸は未制定)

G4 検査事項 工作主軸と次の運動との直角度
  a)ZX面内におけるX軸の運動
許容値 300について0.015(区分1)α≧90° ← 削り面は中低


>端面が真っ直ぐかどうかは工具にダイヤルをつけてハンドルで動かして確認

機械精度が中低側になる片側公差に設定されているので、この測り方では何とも言えないです。

機械精度の測定は直定規を面板に固定してダイヤルを走らせる。
ワークの精度は専用装置や3次元がなければ直定規を当ててシムかブロックゲージで隙見(両端に10、中ほどに10.03が入るが否か)。

α≧90°で加工軸が中低に削れるようになっているのは、削り面を平らな面に置いたとき、中高凸はガタツキ座りが悪いので中低凹に仕上がった方が良かろうとの旋盤の伝統的な考えです。

しかしNCはプログラムで可変だし都合が良いとも思えず、実際はゼロ近くに持っていってるはずが、規格は守る必要がある。

にしても
  許容値 300について0.015
なので 1500 もの大物製品で 0.03 がダメというのは少ないように思いますが

2012/08/17 22:06
回答No.1

?機械精度の観点より

先ずは、X軸の動きとテーブル上面の平行のチェックを。
ワークの測定と同様に、テーブル端上面でダイヤルをゼロにして、
X軸を動かして変化をチェックしてみてください。
また、ワークを支持している治具の精度の確認も必要です。
さらに、テーブルの端から端まで、300mmピッチで水準器により
レベルのチェックも重要です。

>真っ直ぐ削れる時もあればテーパーがつく時もある

機械のレべリングボルトの何処かが弛んだり、効きが甘くなっている
可能性も考えられます。


?切削加工の観点より

被削材、インサート(チップ)の材種、切削条件などが記載されていない
ので、何とも言えませんが、周速一定制御でしょうか?
もし回転速度一定制御で切削加工している場合、
中心部に進むに従って切削速度が低くなる→切削抵抗が増大する
ことで、工具が逃げ勝手になることが考えられます。

すみません、X100の部分は削り過ぎになっているのですね。
とすると、上記の切削加工の観点については取り下げます。

因みに、念のため前回のご質問もチェックしましたが、難加工の部署
でお仕事をされているとのこと。
φ1500の難削材(ステンレスor耐熱合金など?)のワークを、インサート
(チップ)のコーナチェンジ無しで加工しているのでしょうか?
もちろん、インサートの摩耗およびそれにともなう切削抵抗の増大も、
ワークが厚くなる方向に作用するので、現象としては逆ですが...。

残業が3ケタとのことで、お体を壊さないようにお祈り申し上げます。

補足

2012/08/17 23:31

回答ありがとうございます。難加工の部署ですが、まだ今の部署は3ヶ月ほどでそれほど難しい品物はまだ触らせてもらってません。
今のところ、ただワークが大きいだけで交差が緩い品物ばかりです。素材も一般的な鉄です。
疑問としては
?根本的にx軸が真っ直ぐ動いていないのでは?
その場合、工具にダイヤルを付けてテーパーの確認は無意味。

?工具にダイヤルを付けてテーパーの確認をしてテーパーがなかった場合、本当にテーパーがないのか?本当に真っ直ぐ削れてるのか?

など、色々疑問が出てきます。
今使用している機械は新品で購入して1年足らずです。テーブルが径2000と3000のものがあり、ワークの大きさに応じてテーブルを変えれるタイプの機械です。私が他部署に居た時に2回ほどテーブルを外したり付けたりしていますが、おそらく工具にダイヤルを付けて振れを確認するぐらいしかしてません。

質問者

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