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ドリルで穴の面取りする場合の工具径選択の基準
2023/10/18 23:18
- ドリルで穴の面取りをする場合の基準について説明します。
- 面取りする穴よりもどれくらいの径で面取りすべきかの基準について解説します。
- ボール盤での面取りで、面取りが汚くなる原因や防止方法について説明します。
ドリルで穴の面取りする場合の 工具径選択の基準
2012/07/21 23:07
ドリルで 穴の面取りをする場合の基準ですが、
面取りする穴よりも +どれくらいの径ですると いいと
いう基準をもっていたらいいでしょうか?
またボール盤でやるときに すこし 暴れて 面取りが汚くなって
しまうことがありました。
回転数を落とす以外に どんな要因があり
どのようにすると こういうのを防げるでしょうか?
小さいバイスにワークをつかんでやったのですが、ばたばたとなり
面取り部がギザギザできたなくなったのです。
回答 (7件中 6~7件目)
色々なご質問内容から、仕事の守備範囲が広いようで大変ですね。
先ずは怪我をされなかったことが何よりです。
恐らくボール盤にそれなりの長さのハイスドリルを装着されての加工
と推測いたしますが、回答(1)氏記載の通り、機械、工具さらにはワー
ク取り付けの剛性が低く、暴れてしまったのでしょう。
ご質問の加工穴に対する面取りドリルの径ですが、どれほどの大きさ
でも加工部の径は同じなので、あまり考える意味はないと思います。
それよりも、工具材種、ワーク材質に応じた切削速度を決め、加工径に
応じた回転速度を設定することが重要です。
今後の対策も、回答(1)氏と同じで、切れ味の良いドリルまたは専用の
面取り加工工具+機械にバイスをシッカリ固定、そして適切な回転速度
を設定、することと考えます。
くれぐれも安全に注意して下さい!
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考え方として
機械+刃物 の剛性が足りない
ワークの保持力が足りない
が考えられる。
ドリルという工具は 単純にして複雑
同じドリルでも刃先の研ぎ方一つで色々な使い方ができます。
すくい角(ねじれ)があるので自力で食い込もうとするが
切れ味が悪いと大きな押し付け力が必要
大径のドリルなら 中心部と外周部の周速の違いも大きくなる
結論的には
刃先の研ぎ方を工夫して試行錯誤しみて下さい。
※自分で研ぐ気がないなら 迷わず市販の面取り工具で加工する。
ドリル加工は2点でバランスしながらの加工です
専用の面取り工具の刃先や形状をよく見れば参考になるはず
今の時代 機械が優秀なので 大抵の加工は市販の刃物を使って
後は機械任せで何とかなる。
その先の領域に行きたいなら 推論を立ててテストする
そこで得られた「know-how」は将来きっと武器となります。
研ぎ方のヒントとしては
切削力(切れ味)と押し付け力のバランスをとるイメージで・・・
お礼
2012/07/25 19:45
ありがとうございます。
参考になりました。
お礼
2012/07/25 19:44
ありがとうございました。
参考になりました。