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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SUS310の穴開け加工とダップ加工の条件)

SUS310の穴開け加工とダップ加工の条件

2023/10/18 23:51

このQ&Aのポイント
  • SUS310のタップ加工について経験がなく困っている方へ
  • 使用するドリルやタップ、穴の深さについての条件と注意点
  • SUS310の全厚みやネジ深さに合わせた加工のポイント
※ 以下は、質問の原文です

SUS310の穴開け加工とダップ加工の条件

2012/06/08 07:52

SUS310のタップ加工を担当する事になったのですが、経験が無く、困っています。使用ドリルは(金色の)コーティングドリル下穴用Ф5.1とSUS用のM6タップ(スパイラル)とФ3.3ドリルとM4タップです。それぞれ、止まり穴でネジ深さが6.9mm。SUSの全厚みが9.5mmです。条件や、注意点を教えて下さい。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2012/06/08 10:29
回答No.1

SUS304と比較して、NiとCrが非常に多いですね。Siも若干プラス目。
物質特性も耐熱性を向上させてるようですね。
と言うことは、硬くてネバイ材料になりますね。
やっかいな材料です。

しかしながら、SUS316やSUS630の加工条件に近いのではないかと推測します。

ドリル↓
周速=10~12m/min・送り=0.07~0.08mm/rev。
タップ↓
周速=3~6m/min、でいかがでしょうか。

提案として、タップした穴径を少し大きくしてみるのも一つの手です。
現状の条件で引っかかり率、M6で83%、M4で92%になります。
許されるなら、75%位まで大きくしたいですね。
タップ工具ですが、ホモ処理品がいいでしょう。

あとタップ加工時はタッピングペ-ストを塗布しましょう。

お礼

2012/06/11 21:08

ありがとうございます!
アドバイス頂いた条件をもとにやってみます。
そうですね、タップの下穴は少し大きめに開けた方が良いかもしれませんね。

質問者

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その他の回答 (2件中 1~2件目)

2012/06/09 13:53
回答No.2

ステンレスは加工後の穴収縮が生じやすく、回答(1)さんご指摘
のとおり、下穴径の管理を考慮することも有効と考えます。
どの位まで穴径を大きくすることが許容できるかの知見を、小生
は持ち合わせていないので、これはオーエスジーさんとかヤマワ
さんにご相談してみてください。


金色のコーティングドリル...ハイスですか超硬ですか?
ハイスであれば、ステンレス用がありますので、そちらを
使用された方が安心です。

例えば、
http://www.mitsubishicarbide.com/mmc/jp/product/pdf/b/b008j.pdf
で、型番の末尾に -SUS と記載されているタイプ。
ドリル径で、φ3.35とかφ5.15など、チョット大きめサイズもあります。

加工硬化を生じやすいので、ハイスでも超硬でもステップせずに、一気
に加工した方がドリルの刃持ちが良いです。
クーラントは思いっきりジャブジャブと掛けてください。
ハイスドリルの場合、センタ穴加工も不可欠です(超硬ドリルならば不要)。


タップもステンレス用を使用されるとより安心です。
例えば
http://www.osg.co.jp/products/pdf/n-90_cc_vol2_1010.pdf


ドリル、タップの切削条件は、それぞれのカタログをご参照ください。


ところで。ネジ深さが6.9mm。SUSの全厚みが9.5mm、止まり穴
ってことは、下穴はギリギリで貫通してはイケナイのですね?
工具長、ワーク表面座標をシッカリと管理して、タップ加工時に
下穴奥底に当たらないようにご注意下さい。

お礼

2012/06/11 21:19

SUS用のコーティングドリルを使用します。(ハイス)
ステップ送りにしないほうが刃持ちいいんですね。勉強になりました。
タップは、3~5mm程度つけて、後は手でやろうと思っております。
この度は、本当に様々にアドバイスいただきありがとうございました。

質問者

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