図面から加工時間の見積を簡単に行なう方法

回答がずれているかもしれませんが、

1、図面から加工箇所と加工形状を把握して、適切な加工を選択できる

2、その加工の加工時間を適切に選択する

これを経験で身につけるのが一番早いと思います

営業から現場に時間算出依頼して、その回答を待って、確認してから･･･
この流れが単純に遅いです

素敵なフリーソフトでもあったとして、図面を読み取って、ソフトが加工時間算出して･･･
やっぱり遅いと思いませんか？

客先へのレスポンスを最速にできるのは、図面見て加工時間がだいたいわかる
、これが最速です
最小R、刃長、被加工材の種類、要点をおさえて、半日か、一晩か、それ以上か、それがわかれば十分レスポンスの早い回答を客先に返せると思います

加工が何なのか書かれてないが、
切粉にする体積を算出すれば、加工時間とほぼ比例するはずで、大雑把な見積にも使えます。

旋盤なら　素材体積－仕上り形状体積　なので簡単に計算出来る。
バイト１刃で切削するから、粗／仕上で 切込み／送り を変えることがあっても、さほど影響しない。

フライスなら、金型などの３次元形状では体積計算も簡単ではないが、手での概算でよい。
旋盤と違い難しいのは、多刃で使用工具によって切削量が大きく変わる点。過去実績と対比して関係を求める必要がある。

穴／タップの加工は単に個数。
その他、金型加工では、平面研削は表面積、ワイヤー放電は加工周長など、加工時間即ち加工費と比例するものは何かを考えて、それに然るべきレートを掛けて概算する。

生産するブツが変わらなければ、過去実績をデータベース化して参照するだけ、、、しかしそんな面倒言うより類似した図面と見積書を探す、、、小規模なら頭の記憶で充分。
ブツが刻々変化するのがむしろ普通で、コンピュータ中でデータベース化しても手入れが追いつかない。

自動車メーカなどでデータベースを構築して効果を発揮出来るのは、ターゲットがそんなに変化しないからと、
トヨタでは自前主義に拘り、そこで原価データを得て手入れを続けているため。

お礼

2012/03/29 12:11

アドバイス有難うございました。

質問者

昔、小生は図面と部品リストと、見積資料(加工と組立)をセットで作成し、提出していました。

先ず、最初は、
◆ M/C別の加工長さや送り速度をデータベース化
◆ 加工時の段取り時間を加工物の大きさ又は重量でデータベース化
等々の資料を作成して、それに則ってやっていました。
すると、加工時間が長くなるので、部品がある個数以上に纏まったら、90％や80％ダウン
等で、修正していました。

慣れてくると、実績データが揃うので、類似部品扱いで、見積することも多かったです。

お礼

2012/03/29 12:13

アドバイス有難うございました。
ただうちの部署は立ち上がったばかりなので実績データはこれからの積み重ねとなります。
しばらくは実加工時間（テストカット等）で算出してみます。

質問者

昔、算出にトライした事があります。

カッターパスを検討し、どれくらいの時間かを予想しました。
重要なのは、その後です。
計算値と、実際の加工時間の差を検証し、
そのデータを積み上げました。

最初は簡単な、６面削り等でトライ。
次第に複雑なものへ。

±１０％位まで精度が高まれば、
或る程度、実用性が出てくると思います。
（そこまで行くには、ノウハウの積み上げが必要だと思います。）

えっ、結果がどうだったって？
そこまで行く前に挫折したのですよ。
（それ以前に、会社の経営状態が・・）

ブランクからの加工代から算出した時間とツールの交換やトンボの時間、あとは手作業の大まかな時間ですかね。

お礼

2012/03/29 12:09

ありがとうごいました。

失礼しました。途中で切れてしまいましたんで訂正します。
有難うございました。
やはり経験ですよね～。

質問者