本文へ移動
サポートシェアリングソリューション
OKWAVE Plus

このQ&Aは役に立ちましたか?

締切済み
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ASA樹脂使用後の金型メンテについて)

ASA樹脂使用後の金型メンテについて

2023/10/19 01:46

このQ&Aのポイント
  • ASA樹脂(白)の成形後、金型メンテが必要な理由とは?
  • ASA樹脂の特性により金型がこびりつくため、メンテが必要
  • ASA樹脂使用後の金型メンテについて解説します
※ 以下は、質問の原文です

ASA樹脂使用後の金型メンテについて

2012/02/24 21:22

現在、取引先成形メーカ様でASA樹脂(白)のものとPC(透明)のもの2種類を同じ金型で成形して頂いておりますが、成形メーカ様側より、ASA樹脂(白)で成形した後は、ASA樹脂が金型にこびりつく?為、金型を磨かなくてはならならず、その都度ミガキで金型寸法が0.005mm程度変化すると言われています。

この金型を磨かなくてはならない理由が良く理解できません。何か他の樹脂と違う性質を持っているのでしょうか?

宜しくご教授頂きます様、お願い致します。

回答 (3件中 1~3件目)

2012/02/29 20:23
回答No.3

白色顔料のTiO2は、モース硬さが金型鋼材並み以上ともされており、金型を摩耗させるといわれています。
白色は成形機のクリーニングも時間がかかることは確かです、べったり付着します。
色ものと透明ものを同じ金型で成形させられては、切り換えの手間、時間、材料ロスにモルダーは泣かされます。
金型磨きうんぬんの土俵に貴殿が上がっても技術的に勝負になりません、モルダーへの過剰干渉になりかねません、モルダーにまかせるできです。
そして、切り換え回数を減らす、2型作って2系列にする、消耗部分を入れ子方式で取り換えるなど、モルダーと一緒に知恵をだすことです。

このQ&Aは役に立ちましたか?

この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

質問する
2012/02/24 22:35
回答No.2

(白)と(透明)だから透明側で問題になりそうなことは自明にしろ

  UMGABS ダイヤラック S310 ASAの標準グレード  成形の手引き
  http://www.umgabs.co.jp/jp/data/jm/s310.pdf

これに限っての特別な注意は無いように思います。

もっと疑問なのは、0.005mm=5ミクロンは異様に大きい。
焼入れ無しのHクロムメッキも無しですか?
これがある型を、ダイヤペーストを使って手ミガキすると1ミクロン磨くのにも大苦労。5ミクロンとなるとヤスリを使いたくなる。
異常があって焼付いても5ミクロン磨くことはない。数回するとHクロムが無くなって再処理を要することに。

ASA はデータ無いが ABS なら有機溶剤:アセトン、シクロヘキサンなどで溶けます。そうでなくともボロボロになる。黒くなるまで焼けて型にこびりつくと別だが、、、現物で試してみてください。ポリカも溶けます。

0.005mmという寸法は製品公差より遥かに小さいので、金型など金属加工の経験が無ければ実感しにくいでしょうね。
不要な鋼ブロックを細かいペーパーで磨いてみれば判ります。その減り寸法と磨き回数。光の反射具合で磨いた窪みが目で確認出来る。いかに苦労するか・・・成形メーカの誰が言っているかも疑問。


>安易に有機溶剤洗浄をすると、リンス不足等で同様の現象が発生する恐れが
ある

???金型は溶剤にドボ漬けして放置できます。リンスも不要。僅かな残り滓は成形トライ中に持去ってくれる。
温度上げると溶解は早まるが、引火性強いので危ない。

回答(3)の知見は貴重だけど、、、
にしろ、5ミクロンがホントなら都度に型のメンテが必要となり、金型部門との往復になってるはず。
そのまま対策無しだと早晩型寿命に達するから、更新費用請求、、なので放置出来ないと思いますよ。

お礼

2012/02/26 02:52

金型のミガキで0.005mmも寸法が変わるというのは普通は無いのですね。
また、有機溶剤のアドバイス有難うございます。ミガキの代わりに提案してみます。
有難うございました。

質問者
2012/02/24 22:04
回答No.1

先ず、URLを確認してください。
その次に、URLに出てくる用語をネット検索し、比較表を作成してみてください。
白色や透明も大きな要素になるので、関連内容を確認下さい。

もう、解る筈です。
> 成形メーカ様側より、ASA樹脂(白)で成形した後は、ASA樹脂が金型にこびりつく?
> 為、金型を磨かなくてはならず、……
で、金型を磨かないでそのままにすると、
a)ASA樹脂が金型にこびりついていると、PC成形時にPCとASA樹脂が肌別れすると、
  PC表面がASA樹脂のこびりつき模様になる
b)ASA樹脂が金型にこびりついていると、PC成形時にASA樹脂がPC表面に付着すると
  PCとASA樹脂の斑模様になる
c)PCの融点とASA樹脂の常用耐熱温度を比較すると、色々な悪さをすることが想像できる
等々がね。

ASA樹脂製品の表面状態が、メンテナンスしないで問題ない場合は、表面のこびりつきは
ないでしょうね。

後は、PC製品表面の成分が規格内に入らないとか、金型に樹脂がこびりついて残っている
程ではないが、金型表面の改質で、例えば流動性が悪くなるとかが、あるのではないでしょうか?

以上から、安易に有機溶剤洗浄をすると、リンス不足等で同様の現象が発生する恐れが
あるので、注意が必要です。

補足

2012/02/26 02:38

素人考えですと成形した後、金型に樹脂がこびりついて残っているという状態が想像できないです。
金型に樹脂がこびりついて残っているということは、成形部品側の面がボロボロになっているということでしょうか?
成形部品の表面を見るとその様にはなっておらず、なぜ金型側に樹脂がこびりついてしまうということでしょうか?

質問者

お礼をおくりました

さらに、この回答をベストアンサーに選びますか?

ベストアンサーを選ぶと質問が締切られます。
なおベストアンサーを選びなおすことはできません。