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直流電源喪失に関する疑問
2023/10/19 06:33
- 廃熱ボイラを有するプラントの直流電源が装置の故障により出力しなくなった場合の状態について質問です。
- 直流電源装置が出力できない状態になってしまった場合、保護装置が働かないため、非常用発電機が運転できず、危険な状態になります。
- このような状況は想定外ではありますが、受電状態を手動で遮断機を開放すればボイラを停止させることが可能です。
直流電源喪失について
2013/02/21 20:57
廃熱ボイラを有するプラントの直流電源が装置の故障により出力しなくなった場合の状態に関する質問です。
当プラントでは直流電源(DC100V)で高圧受電設備と非常用発電機の制御電源を供給しています。
商用電源の停電であれば非常用発電機を運転してボイラを安全に停止状態にする事ができますが、もしも直流電源装置が出力できない状態になってしまった場合、系統から受電したまま保護装置が働かない状態になり、また非常用発電機も運転できません。
受電状態は手動で遮断機を開放するとして、非常用発電機が運転できない場合はボイラを安全に停止できません。(空焚き等)
非常に危険な状態だと思うのですが、このような事は想定されないものなのでしょうか?また何か有効な対処方法があるのでしょうか?想定に間違いは無いでしょうか?
以上のことで、どなたか教えてください。よろしくお願いします。
回答 (3件中 1~3件目)
> もしも直流電源装置が出力できない状態になってしまった場合、
> 系統から受電したまま保護装置が働かない状態になり、
> また非常用発電機も運転できません。
1)商用電源から整流する、直流電源経路を一つ増設
2)別系統の、直流電源経路をもう一つ増設
だと思います。
質問文を良く読むと、
非常用発電機の起動に、直流系統が使われる様子ですが、
そうなると、上記 1)の方法では駄目ですね。
発電機の起動に必要な経路だけでも二重化して、
安全性を高めるのが近道でしょう。
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>もしも直流電源装置が出力できない状態になってしまった場合、
直流電源喪失でボイラ停止するだけの事じゃあないのですか?
ただ、直流電源喪失は概ねブレーカトリップ以外にはない
多くの場合、直流電源はバッテリの電圧そのものをダイレクトに出力してる
(安定化電源の場合もあるが、概ね受電設備には安定化電源は不要でもある)
http://home.gyps.gs-yuasa.com/products/dc/trustar_s_system.php
なので直流電源装置自体の故障確率は低い
まさかの、バッテリ上がりするまで放置したら?
それは単なる管理不十分なのであって、設備の不備ではないと思う
それを追求すると、直流電源装置の2重化、3重化になる <ご予算次第
概ね、コストダウン一辺倒のご時勢なのでそれに反する
>ボイラを安定停止させるのに、24時間以上かかり、バッテリは20分しか持たないのです。
このボイラの熱源は何でしょうか?
バッテリは20分しか持たないとして
非発の燃料は何分持つのでしょうか?
多くの場合、せいぜい2~3時間程度なんですが?
24時間以上の燃料を常に確保してるのでしょうか?
それとも都市ガス?
そもそも日本国内では、24時間以上の停電は震災くらいしか有り得ないけれど
本件は日本国内でしょうか?
それとも24時間以上の停電が頻発する国のプラントなのでしょうか?
震災で24時間以上の停電するような事態になったとき
停電以外の被害(プラントの倒壊とか?)は有り得ないのでしょうか?
この24時間以上の停電した場合に備えるご予算は何億円ありますか?
補足
2013/02/23 18:34
回答ありがとうございます。
おっしゃる通りなのですが、ボイラを安定停止させるのに、24時間以上かかり、バッテリは20分しか持たないのです。
プラントの設計次第のように思います。Q&Aに問い合わせるのではなく、
プラントを設計した会社に責任ある立場の方に問い合わせることが適切な
ように思います。
補足
2013/02/23 18:29
回答ありがとうございます。
おっしゃる通りで、ボイラの安定停止を行うための非常用発電機なのですが、それが起動できなくなることを懸念しています。
> 発電機の起動に必要な経路だけでも二重化して、
発電機の初期励磁、ACBの操作電源、24V D/D電源を直流電源装置で受け持っています。
電源停止時にどうにか起動電源を確保できるように考えてみます。
(例えば24V電源を4個直列に接続する等)