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軟質ウレタンの泡について
2023/10/19 06:39
- 軟質ウレタンを透明樹脂に封入する際に、気泡が発生する問題が発生しました。
- 脱泡機を使用せずにクリアな透明な状態にする方法を知りたいです。
- アクリル容器の乾燥と室温にも注意を払っていますが、気泡の発生が抑えられません。
軟質ウレタンの泡について
2013/02/09 20:32
造形物を透明の樹脂の中に封入したく、軟質ウレタン MU-650 を硬化剤と混ぜ透明アクリルケースに流しこみました。
脱泡機が無いため、静かに混ぜ、気泡をライターでまめに飛ばしたところ、奇麗なクリアーな状態になりました。
しかし翌朝見ると大小の気泡が沢山発生していました。
なぜでしょうか?目に見えないほどの気泡が残っていて発熱により目に見えるくらいの大きさにまで
なったという事でしょうか?
それとも他に原因があるのでしょうか?
アクリル容器はしっかり乾燥させ、室温も冷えすぎているような状態ではありませんでした。
脱泡機を使わずに奇麗にクリアな透明にする方法などありましたら教えていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
回答 (2件中 1~2件目)
つ自作脱泡機
http://pmmc.blog109.fc2.com/blog-category-10.html
ない場合湯口を開放系に
振動させる
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ポリウレタンは通常は硬化剤にポリイソシアネートを使用します。
ポリイソシアネート硬化剤は普通ポリウレタンの水酸基等量より少過剰配合します。
過剰のイソシアネートは微量水分と反応すると二酸化炭素(炭酸ガス)を生じます。軟質ポリウレタンだと生じた二酸化炭素ガスが寄り集まって気泡となったと思います。完全に硬化する前だと生成した気泡は成型品の外部に拡散してしまいますが、軟質でも硬化が進行すると気泡の形状が残ると考えます。
ポリウレタンは硬化剤と水分が反応して二酸化炭素の気泡が残りやすく、フィルムラミネート分野でも要注意点です。
気泡を皆無にするには、極力乾燥した状態で作業すること、硬化剤を少なめに配合すること、でしょうか。
お礼
2013/02/10 20:14
早速再チャレンジしてみました。
仰っていただいたとおり乾燥した状態で硬化剤を少なくしたところ
うまい具合に仕上がりました!
ありがとうございました。
お礼
2013/02/10 20:16
すばらしい作品をお造りになっていらっしゃいますね!
振動させてみたところ、うまい具合に空気が抜けてくれました。
ありがとうございました。