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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:リード線 酸化)

自動車関係の部品での酸化現象について

2023/10/19 06:43

このQ&Aのポイント
  • 自動車関係の部品での酸化(変色)現象について調査しました。コード被服をストリップした状態で熱が加わると、芯線が酸化(変色)する可能性があります。
  • 端子圧着後の接触抵抗の問題についても考慮する必要があります。
  • 熱負荷後にストリップする際には固さが生じるかもしれません。
※ 以下は、質問の原文です

リード線 酸化

2013/02/02 12:46

自動車関係の部品です。

AEXのコードに端子を圧着します。

コードはコイルにサブASSYされていて、
前行程でヨークに樹脂注型するため、
熱が加わります。

このとき、コード被服をストリップした
状態で熱がかかると芯線が変色(酸化?)
するので、注型後にストリップしている
とのこと。

芯線は酸化してるのでしょうか?
120~130℃くらいの熱です。

そうだとすると、端子圧着してしまうと
接触抵抗とか問題になってしまうでしょうか?


熱負荷後にストリップすると、固くて…


よろしくお願いします。

回答 (2件中 1~2件目)

2013/02/02 16:23
回答No.2

問題はメッキ線かどうか?

AEX 自動車用架橋ポリエチレン絶縁耐熱低圧電線
http://swsct.sws.co.jp/cables/jp/aex.html
導体:すずめっき軟銅より線

参考までに他の電線はメッキとは記載されてない

AVSSH 自動車用極薄肉形塩化ビニル絶縁耐熱低圧電線
http://swsct.sws.co.jp/cables/jp/avssh.html
導体:軟銅より線


なのでAEXはメッキ線であろうと推測可能


↓にスズメッキの酸化皮膜の抵抗値はmΩ単位らしい
http://www.sei.co.jp/tr/pdf/automotve/sei10633.pdf


http://www.inter-link.jp/gijyutsu/gijyutsu_6.html
「表2:比抵抗値の比較 (単位:Ωm)」

ここから少なくとも裸銅線の酸化皮膜は抵抗値は大きいが
スズメッキの酸化皮膜の抵抗値は小さいことがわかる
なのでたとえ酸化したとしても問題となる確率は少ない


でも、回答(1)さんの
>ちょっとした工程変更(=手抜き)が命取りになる業界。

簡単には工程変更を許可されない時代になってしまった
一昔前はコストダウン目的なら何でも許されていたのだが

自動車業界に限らず食品業界や医薬品業界でもやはりそう
コストダウン=手抜きと見られてしまう

もちろん、工程変更で品質が良くなるとか品質に変わりないとかの
証明が出来れば話は別ですが

中小零細企業では品質の証明は困難
特に10年を超えるような長期の品質は

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2013/02/02 14:10
回答No.1

>自動車関係の部品

ちょっとした工程変更(=手抜き)が命取りになる業界。

  http://www.molex.com/pdm_docs/ats/TM-640160065JP.pdf
  モレックス 圧着ハンドブック
  圧着加工時には、十分な力を加えることで、
  はぎ取り後の心線に形成される非導電性の酸化膜を
  破り、端子グリップ内側の錫めっきをはがす必要があり
  ます。この状態は、金属同士の良好な接続を実現す
  るために必要です。この状態にならないと、抵抗が増
  加します。圧着端子を圧着し過ぎると、導体部の断
  面積が小さくなり、抵抗が増加します。

  http://www.furukawa.co.jp/jiho/fj129/fj129_02.pdf
  古河電工 アルミ電線端子圧着部の、、、

後者のように慎重に評価し、かつ承認を得ることが必要でしょう。

お礼をおくりました

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