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ネットコンベア 弛みについて
2023/10/19 08:18
- ネットコンベアについて、駆動側ドライブプーリー通過後に弛みが生じており、問題が発生しています。
- テンション調整によって問題は解消されますが、従動側テールプーリーでテンションをかけると製品搬送に影響が出る可能性があります。
- チェーンローラーの摩耗が原因であると考えられます。テンション機構の追加や整備が望ましいかもしれません。
ネットコンベア 弛みについて
2014/10/15 12:37
コンベアチェーンバイピッチ2060番×2本 アタッチメントにネットを編み込んだコンベアを使用しています。機長30,000mm 幅2000mm です。
設備は加熱→冷却を同一のコンベアで処理する装置です。
使用期間は13年、稼働時間は12時/日×365日です。
従動側テールプーリーにテークアップ機構があり、テンション調整ができます。
駆動側ドライブプーリー(ヘッドプーリー)後の戻りにもテンション機構があります。
問題案件ですが、
コンベアチェーンが駆動側ドライププーリー通過後で弛んで、0.75kw減速比1/841のギアモータカバーヘ干渉しています。
カバーへチコンベアェーンが余っている状態で、駆動側スプロケのギア飛びを起こします。
従動側テールプーリーでテンションを張ると問題は解消されるのですが、コンベア中間(引張側)でコンベアが揺れる現象が起こり、製品搬送に影響を及ぼします。
おそらくチェーンローラーの摩耗でチェーンプレートが触れて回転していることが原因と思われます。
駆動側のテンション機構は目一杯に張っている状態です。
この様な状態ですとチェーンを詰める事が最適なのでしょうか。
ネットの編み込みとの関係でチェーンを詰めるとなると、最低で8リンク詰める事になります。それだけの余裕が無い様に感じられます。
新たにテンション機構を追加・整備する等が望ましいのではないかと考えているのですが、何か良きお考えがありましたらご教授願います。
説明が至らない部分があるとは思いますが、よろしくお願いいたします。
回答 (2件中 1~2件目)
詳細な仕様が判りませんが、“設備は加熱→冷却を同一のコンベアで処理する装置”
なので、ベルトの伸び長さが一定でない、ベルトの温度分布でベルト長さが変わっている。
それを、“アタッチメントにネットを編み込んだコンベア”で、熱膨張と温度斑(むら)を極力抑えている。
ですが、エアシリンダをエアばね代わりに使用し、オートテンションさせますと、
ばね定数が変わらないで、比較的大きなベルトの伸びも吸収できます。
如何でしょうか?
加熱状況によっては、普通のエアシリンダが使用できなくなるかもしれないですね。
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>設備は加熱→冷却を同一のコンベアで処理する装置です。
>使用期間は13年、稼働時間は12時/日×365日です。
なので、チェーンだけでなくネット自体もお迎えが近いと診るが?
つまり、テンショナ追加などと姑息な手段を取る事無く
ネットコンベアごっそり一式交換
因みに、コンベアだけでなくベアリングもお迎えが近いのでは?
更に、モータもお迎えが近いだろうし
電磁開閉器その他電気部品のお迎えも近い
要するに、フレーム以外の可動部一式と電気部品一式ゴッソリ交換
の完全フルオーバーホールの頃合い
テンショナ追加改造とかでオーバーホール予算を無駄に消耗させることも無かろう