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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:モーター減速時の過電流について)

モーター減速時の過電流について

2023/10/19 08:32

このQ&Aのポイント
  • モーター回転による逆起電力により、巻き線にかかる電圧が抑えられ、巻き線には安定した電流が流れる。減速が急であると、逆起電力が急激に下がり、瞬間的に巻き線に大きな電圧がかかり、それに伴い過電流が流れる。そのため減速時間を長くする。
  • 減速時における過電流によるエラーが発生したため、モーターの減速時間を少し長くすることで問題が解決した。これはモーター回転による逆起電力の急激な変化が原因であり、長い減速時間によって逆起電力の変化が緩やかになり、過電流が抑えられるからである。
  • 長期間問題がなかったことから、巻き線の劣化が原因と考えられる。急激な減速時にモーター回転による逆起電力の変化が巻き線に大きな電圧をかけ、劣化した巻き線に対して過電流が流れることでエラーが発生する。モーターの巻き線の劣化をチェックし、必要に応じて修理または交換することが必要である。
※ 以下は、質問の原文です

モーター減速時の過電流について

2014/08/20 18:08

モーターとボールネジにより機械ヘッドを作動させています。
インバータで過減速させていますが、あるときに減速時エラーがインバータに表示されました。エラー内容は過電流によるものでした。
そこで、インバータ減速時間を少しだけ長くしたら、問題解決しました。

減速時間を長くしたのは以下の考え方によるのですが、正しいでしょうか?

?モーター回転による逆起電力により、巻き線にかかる電圧が抑えられ、巻き線には安定した電流が流れる
?減速が急であると、逆起電力が急激に下がり、瞬間的に巻き線に大きな電圧がかかり、それに伴い過電流が流れる。
?そのため減速時間を長くする。

追記:長期間問題なかったのですが、頻繁におこるのは巻き線が劣化が原因でしょうか?

回答 (5件中 1~5件目)

2014/08/21 02:54
回答No.5

毎度JOです。

投稿中に詳細な記載が有りませんが
1)モータは3相誘導モータ
2)インバータは3相誘導モータ用
この条件で
1)減速時に「過電流エラー」が出るならインバータの出力容量不足なので、1クラス上のインバータを選択する
2)減速時に「過電圧エラー」が出るなら、インバータメーカーから出ているオプションのブレーキ(回生)抵抗を接続する

何れにしても、問題の根源は「回生電力」です

>>追記:長期間問題なかったのですが、頻繁におこるのは巻き線が劣化が原因でしょうか?

長期間はどのくらい? 年単位?
ならばインバータ内のコンデンサが経年劣化による容量抜けを起こし、
回生電力を今まで通りに受け切れず「過電圧」が発生して居る可能性があります

或いは「インバータ内部に内蔵されて居るかもしれない」ブレーキ(回生)抵抗が断線などで機能して居ない

何れにしても上記の症状が原因なら、エラーは「過電圧エラー」のはずです

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この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

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2014/08/20 22:13
回答No.4

回転体の慣性はどの程度でしょうか。
以前にT社Q&Aからフリーラン停止を勧められたことがあります。
停止時に減速時間によってブレーキ状態にするか、まるっきり開放にするかの違いと考えて良いかと思います。
F-CC-ST導通からST縁切りでフリーラン停止だったかと思います。

別の機種では(M社)運転状況に合わせたINV側のオートチューニングと回生対応で熱積算トリップが完全解消したこともあります。

各社Q&Aに聞いてみるのも手かと思います。

古いINVは「コンデンサの寿命ですかね」なんて片付けられてしまうこともありますが。

2014/08/20 21:50
回答No.3

>インバータ減速時間を少しだけ長くしたら、問題解決

一般に流通しているインダクションモータ駆動用のインバータは、商用交流
入力をダイオードで直流に変換して、その直流をIGBT等のスイッチング素子
で再度交流に変換してモータを駆動しています。

モータを急減速しようとした場合、負荷側に蓄えられていた機械的なエネル
ギーは、IGBT等のスイッチング素子のはたらきで、電気的なエネルギーに
変換されてインバータ内部の直流部に戻ってきます。しかし、通常のインバ
ータでは、そのエネルギーを商用交流まで返還する機能はないので、直流過
電圧となる場合があります。直流回路には、大容量のコンデンサが接続され
ているので、急速に減速しようとする場合などは、過電圧のエラーがでる前
に、過電流のエラーがでる場合もあります。

減速時間を長くして、単位時間当たりにインバータに戻って来るエネルギー
を低減すれば、前記のような問題は抑制できます。戻ってくるエネルギーを
インバータ内部で自己消費できる範囲内に抑えれば、過電圧や過電流といっ
た問題を解消できると説明していいと思います。

インバータ内部で自己消費できる範囲を拡大するために、回生制動用の抵抗
器を付加するような手段がとれる場合もあります。







なお、「逆起電力」という言葉は、適切に使える状況が限定されています。
この条件を考慮せずに使おうとした場合には誤解を招きやすいので、今回の
ような場合には、お使いにならない方が適切と思います。
(交流回路では、「逆起電力」という表現は不適切と思います。)

回答(4)さんがお示しのフリーランは、減速しようとする場合に
IGBTの駆動を止めて、機械的エネルギーが電気的エネルギーに変換する
機能を停止するものです。
インダクションモータの場合、IGBTの周期的なスイッチングを停止すれ
ば、励磁作用がなくなって発電作用が停止するので、電気エネルギーが
インバータに戻って過電圧や過電流になる恐れを防止できます。
その反面、ブレーキ作用がなくなるので、減速時間は機械的なイナーシャと
摩擦によって決まることになります。

回答(5)さんの追記の内容は、説得力があります。感服します。

2014/08/20 21:13
回答No.2

>?
概ねあってるのだがなんとなく国語的におかしいような気がする
どこをどう直すべきか? <私の国語力の無さを痛感
http://fa-faq.mitsubishielectric.co.jp/faq/show/11105?category_id=590&keyword=%E5%9B%9E%E7%94%9F&page=2&search_target=0&sort=sort_keyword
http://fa-faq.mitsubishielectric.co.jp/faq/show/11665?category_id=590&keyword=%E5%9B%9E%E7%94%9F&page=3&search_target=0&sort=sort_keyword
http://fa-faq.mitsubishielectric.co.jp/faq/show/11556?category_id=590&keyword=%E5%9B%9E%E7%94%9F&page=2&search_target=0&sort=sort_keyword
http://fa-faq.mitsubishielectric.co.jp/faq/show/11131?category_id=590&keyword=%E5%9B%9E%E7%94%9F&page=3&search_target=0&sort=sort_keyword

>?
回生電圧で検索して下さい

>?
回生過電圧対策としては常套手段である

>追記:
よくよく見たら質問文は過電圧でなく「過電流」になってる
本当に過電流なの?
何処のメーカの型番は何でしょう?
エラーコードは何でしょう?

よくあるのが
それなりの慣らし運転が終わったので、各部の摩擦抵抗が減った
最初のうちは摩擦抵抗が大きかったので、減速エネルギを吸収してた
摩擦が減ったので、減速エネルギを吸収してくれなくなった
ただ、多くの場合せいぜい2~3週間程度の期間なのだが

2014/08/20 19:14
回答No.1

加速と減速は力学的には一緒

お礼をおくりました

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