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ドライポンプのベアリングの初期摩耗対策
2023/10/19 14:42
- 多段ルーツ形ドライポンプのメンテナンスにおいて、ベアリング交換後の試運転でベアリングが異常摩耗し潤滑オイルが汚れてしまう問題が発生しています。
- 問題の原因はベアリング外輪の固定方法にあると考えられ、ハウジングとカバーを3点のボルトで締め付ける方法に問題がある可能性があります。
- 現状ではベアリングの再交換によって問題は解消されることがありますが、組立作業の何が起因しているのか解明されていません。
ドライポンプのベアリングの初期摩耗対策
2016/06/07 15:51
多段ルーツ形ドライポンプのメンテナンスにおいて、
ベアリング交換後の試運転でベアリングが異常摩耗し潤滑オイルが汚れてしまいます。
摩耗するのは固定端のベアリングで、
内輪は軸に固定、外輪はハウジングに固定されています。
これまでの原因切り分けで、ベアリング外輪のハウジングへの固定方法(ハウジングとカバーを3点のボルトで締め付ける)に問題があるようなのですが、そこからの解決に至りません。
対象機種は荏原製作所のドライポンプ(従来機、Aシリーズ、AAシリーズ)です。
組立方法や、その他の原因があればご教授願います。
試運転時にベアリングの異常摩耗が見受けられたポンプを、そのまま運転させると通常より短い時間でベアリングの摩耗・破損が発生します。
現状ではベアリングの再交換をすると異常摩耗が発生しなくなる場合がありますが、組立作業の何が起因しているのか解明できておりません。
概略図
https://drive.google.com/open?id=0B-8cvikmGmz-YmVQenp6S294NEU
回答 (7件中 1~5件目)
真空ポンプはユーザーの立場でしかないですが
本当にベアリング位置ずれなのでしょうか
ローターペアの角度ずれじゃないかと思うんだけど。
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組立て上の注意事項の他に、
? 高温での仕様に耐えうるベアリング仕様(精度と摩耗性)
? ?と同じ仕様で耐えうる潤滑材
? 使用ガスに耐性がある?と?の特別仕様
? シール類があれば、その特性を活かす液状シール又は潤滑材が分解時に喪失
(また、抜き取り時に傷付け等)
一度、荏原製作所にベアリングを交換したが、異常摩耗し潤滑オイルが汚れてしまいます
と連絡を取ったら解るんじゃないんですか?
真空ポンプのベアリング交換ってエドワーズのnXDS以外でユーザー交換可能なものってありましたっけ?
いつ頃から異常摩耗が始まったかが重要では思います。
1.1回目の交換でダメになったのならメンテ方法・交換部品が間違っていることになります。
2.だんだんと摩耗速度が増えているならハウジングや軸にダメージが蓄積していると考えるべきです。
3.ある交換以降で急に増えたのなら部品損傷・紛失を疑う必要が有ります。
どれであるにしろ部品の状況を記録しておいてメーカーまたはメンテ業者で
一度修理やメンテをしてもらってなにが悪いか確認することが最短ではないかと考えます。
軸が軽く回っていても異常摩耗が出るのでしょうか?
図の <隙間が空いている> ボルト締が弱いと効かないが、高さを揃えず強く締めるとベアリングをコジル
<シムを挟んで位置調整> が動いて、おかしくなった可能性
ライポンプのヘリウムタイト改良 ベアリング交換
http://www.tech.tsukuba.ac.jp/2003/report/19-yutaka-kondo-2003.pdf
大学だからか、やっちゃってるけど、そのメーカーは
ORION 無給油式回転真空ポンプ 取扱説明書
http://tokiwa-shoji.com/manual_CBXP6060-VV-01_orion.pdf
ベアリング交換は、高度の技術を要しますので販売店、サービス店にお申しつけください
がふつうと思います。メーカー不問の修理専門屋も多いみたいだし。
出張修理を依頼し、立会って勘どころを聞いてから手掛けるのが無難と思います。
メンテ屋さんでいいのかな
神業が必要(神様じゃないとできないというわけではではない)
何も考えずに組み立てれば
異常摩耗するのは必然