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ステンレスボルトの緩みと熱膨張の関係を解説
2023/10/19 15:34
- ステンレスボルトの緩みは熱膨張により起こりますが、その理由は熱膨張率の高さにあります。
- 熱膨張によってステンレスボルトのねじ部と接触する面が密着し、緩みにくくなると考える方もいますが、実際は逆の現象が起こります。
- ステンレスボルトは熱膨張率が高いため、熱を加えるとボルト自体が伸びてしまい、ねじが緩んでしまうのです。
ステンレスボルトの緩み
2016/03/06 13:49
ステンレスボルトは熱膨張率が高いため、熱したりすると熱膨張により緩みやすいみたいですが、なぜその熱膨張により緩みやすくなるのがなのかわかりません。
熱膨張によって、めねじのねじ部と余計密着して、逆に緩みにくくなるのではないかと思うのですが、違うのでしょうか?
どなたかその原理を教えていただけないでしょうか?
今回の質問のきっかけは下記のURLです。
http://iworks.fc2web.com/hitokoto45.html
ここに熱膨張率が高いからかじりやすく、また、緩みやすいので、緩んでいないかチェックすることも必要といったことが書いてあります。
その他の回答 (9件中 6~9件目)
>ステンレスボルトは熱膨張率が高い・・・・
ステンレスにも種類があって、種類によって熱膨張率が異なります。
参考資料によれば、熱膨張率は次の通り。
炭素鋼 9.7 ppm/℃
フェライト系ステンレス SUS430 10.4 ppm/℃
オーステナイト系ステンレス SUS304 17.3 ppm/℃
マルテンサイト系ステンレス SUS410 9.9 ppm/℃
析出硬化系ステンレス SUS630 10.8 ppm/℃
熱膨張率が、通常の“鋼”より突出して高いのは、SUS304で代表される
オーステナイト系ステンレスの場合です。
なぜ緩みやすいか・・・・・
鋼の部材をオーステナイト系ステンレスのボルトで締めている場合、
温度が上がったとき、ボルトの軸が伸びて、締めつけている軸力が低下
するから緩みやすいと説明するのが素直だと思います。
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質問内容に興味がありちょっと調べてみました。
ステンレスのボルトはご存知かもしれませんが JISB1054-1 で規定
されており、使用される材質は用途によって多岐にわたります。
熱膨張率の高低、線膨張率の高低など性質は様々であり、一概に
「熱膨張により緩みやすい」とは言い難い感があります。
もしそのような現象の出典があれば、明示することで回答も得られやすい
のではないでしょうか。
ちなみに小生は「熱膨張により緩みやすい」と聞いて直感的に思ったのは、
ボルトナット締結です。
この場合、締付構造物よりもボルトのびが大きければ、容易に緩んでしま
うでしょう。
追記ありがとうございました
SUS304のボルトですね
上記の、ボルトナット締結+高温環境時にも緩みやすいと考えます
お礼
2016/03/07 22:53
ご回答、ご指導ありがとうございました。
>緩みやすいみたいですが
でおわるのでなく、さらに追究するなら貴方の為だけでなく、公開すれば世の為人の為になるのでは
いろいろ類推はできても結論にならず、当否はデータ得た貴方のほうが絶対的に正しい。
ましてや此処では、関連すると思しき問題にこの状態。
http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=302977&event=QE0004
「常識にとらわれているとノーベル賞はとれない」
構えは如何にも立派だが、その中味を問い詰めると
真価の程は確かでないが、実際にあったことを記載したまでです。
悪しからず。。。。。。。 zzzz で、馬耳東風!!
結末を先に予想しておきます。
お礼
2016/03/07 22:54
ご指導、ありがとうございました。
お礼
2016/03/07 22:52
ご回答、ご指導ありがとうございました。