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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:PETへの適用が可能なクリアコーティング剤)

PETへの適用可能なクリアコーティング剤

2023/10/19 15:45

このQ&Aのポイント
  • PET材を主要材料とした製品開発において、表面の光沢クリアコーティングを求めています。
  • PET材は強酸性・アルカリ性の薬剤や有機溶剤への耐性が低いため、少量で入手可能な光沢クリアコーティング剤を探しています。
  • 市販の自動車用のガラス系コーティング剤や水性ウレタン系クリアーコーティング剤を試す予定ですが、PET材質への影響や適否情報について教えていただきたいです。
※ 以下は、質問の原文です

PETへの適用が可能なクリアコーティング剤

2016/02/03 00:01

PET材を主要材料として積層した製品開発を行っております(基本アウトソースですが)。

お客様より、表面の光沢クリアコーティングを強く求められており、現在PET材へ適用可能なコーティング剤を探しております。

ネット上で調べたところ、PET材は、「強酸性・アルカリ性の薬剤や有機溶剤を含む薬剤への耐性が低い」との事なのですが、少量で入手可能な光沢クリアコーティング剤でPETへ使用できるものはどのようなものがあるでしょうか?

今のところ、以下のものを試そうと考えておりますが、ご意見・情報を頂ければと思います。

1.市販の自動車用のガラス系コーティング剤
「ガラス系かつ有機溶剤不使用」を謳うものが多くありますが、怪しいものも見受けられますが、グロス感でいえばこれが良いという意見も周囲からありました。
「石英」「ガラス繊維」などは簡単にコーティングできるものなのでしょうか?(「硬度6H~9H」を謳うものも多く、信じがたいのですが。)

2.水性ウレタン系クリアーコーティング剤
こちらは、アルコール・グリコール系溶剤が使用されているようですが、PET材質への影響はありますでしょうか?


加えて、PET材質への影響のある物質についても、塗料・薬剤メーカーの資料などを調べましたが、酸・アルカリ・有機溶剤使用についての適否情報も異なるようですが、こちらについてもご教授頂ければ幸いです。

回答 (7件中 6~7件目)

2016/02/03 21:00
回答No.2

アクリル系のコーティングが真っ先に候補に挙がりそうに思いますが、
ご検討なさって候補から外れたのでしょうか

>アウトソース先の固有技術でで開発を行っており、NDAを近日中に締結する>までは詳細な情報が得られない状況
NDAを締結しても、詳細情報は、Q&Aサイトで公開できません。
不用意な情報公開は、御社を窮地に陥れる可能性があるので、十分にご注意
になることがよさそうに思います。

>積層状態だと、かなり薄いですが黄色味を帯びています
>コーティング剤の効果(演色性の向上)を狙って・・・・・
黄色味を帯びているのは表面の性状によるものか、材質バルクの性状による
ものか見極める必要があると思います。バルクの性状によるものであれば
コーティングによって黄色味を根本的に改善するのは困難と思います。
薄青色のコーティングを行うことで、黄色味を打ち消すことはできると
思いますが、結局のところ透過率が低下することになると想像します。

お礼

2016/02/08 17:55

アドバイス有難うございます。お礼が遅れてしまい申し訳ありません。

> アクリル系のコーティングが真っ先に候補に挙がりそうに思いますが、
> ご検討なさって候補から外れたのでしょうか
>
有機溶剤を含まない水性エマルジョン系ですぐに入手でき、且つ、効果が期待できそうなものが無かったので。

> NDAを締結しても、詳細情報は、Q&Aサイトで公開できません。
>
こちらもアドバイス・注意喚起有難うございます。
その点については私も意識しております。

NDA締結前のため、当社側としてもPET素材の素性が不明のまま、暗中模索的に進めなければいけない状況でしたので。

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質問する
2016/02/03 06:34
回答No.1

PETと書いてありますが、ポリエチレンテレフタレートですか?
この素材は二軸延伸PET(BO-PET)フィルムでしょうか?
それとも無延伸のA-PETシートでしょうか?
ご承知の様に、PETは汎用ポリマーの中では非常に結晶化速度が遅く、単純に押出成形冷却しただけでは殆ど結晶化しません。その結果透明性良好なシートが得られます。
BO-PETは結晶化が低い状態で逐次二軸延伸されて融点260℃近い温度で収縮を押さえるべく熱処理されるとやっと結晶化度が上昇します。
PETはエステルなのでアルカリ(塩基)には弱く、最終的には加水分解します。汎用の耐薬品性もPETが結晶性なのか非晶性なのかで大きく変わりますので注意が必要です。
表面の高光沢性が求められていますが、一般に表面素材の屈折率が大きいと鏡面反射率が高くなって光沢度も上昇します。
ガラス質は屈折率は相対的に1.3台と低い様です。
アクリル=ポリメタクリル酸メチル-PMMAの屈折率は1.4、ポリスチレンは≒1.6です。可能ならウレタンアクリルのアクリルの一部にスチレンを共重合すると塗工面の光沢度も向上すると考えます。なお、レタスの包装に使用されているシャリシャリしたフィルムは二軸延伸ポリスチレン(OPS)です。
アクリルウレタン塗工剤メーカーに相談されたら如何かと思います。

補足

2016/02/03 13:06

早々のアドバイスありがとうございます。

現時点では、ポリエチレンテレフタレートを想定しています。
BO-PETかA-PETかは今の段階では不明です。

ちなみに、試作品ではt=0.1mmのものの間に透明電極を挟み3枚積層し、それをさらに3セット積層しています。
その積層状態だと、かなり薄いですが黄色味を帯びています。

これは、現時点において、材料選択もふくめアウトソース先の固有技術でで開発を行っており、NDAを近日中に締結するまでは詳細な情報が得られない状況のため、「PETを使用」との情報しか得られておりません。

アウトソース先で素材物性に合わせたコーティング剤をチョイスしてくれればよいのですが、当社クライアントがコーティング剤の効果(演色性の向上)を狙っての提案してきたので、市販PET素材で速く試そうという事になった次第です。

質問者

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