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2019/02/12 12:40
現状、軟水装置と純水装置の配管が全てライニング鋼管で接続されています。しかし、継手はコアではなくコート継手、バルブはコアなしのものが使われています。施行業者に大丈夫なのかと問いかけても「仕様書の通りなのでわかりません」と言われました。この管種の選定は間違っていると思うのですが、どうなのでしょうか…
純水と軟水を途中で合流させて蒸気ボイラーの給水に使用しています
重要な事が記載されてないと思うのだが?
本件はシリコンウエハ製造装置で使うような超純水なのか?
それとも
普通のボイラのトラブル防止の為の物か?
https://kcr.kurita.co.jp/wtschool/068.html
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理屈上でいえば、管端に保護被膜がないので、鉄の溶出が起きうる組み合わせであり、不適切と言えそうですね。
特に、バルブの材質がステンレスや青銅であれば、電蝕による水質悪化の恐れがあります。
ただ、循環水でなければ、溶出速度は大したことないでしょうから、「直ちに影響はない」ともいえるかもしれません。
あとは、溶存酸素濃度などにより黒錆被膜ができる条件か否かで配管寿命が大きく変わると思うので何とも言えません。
知っている事例を1個
とある研究施設で、実験装置業者がコストダウンのために総ステンレスの純水配管(循環冷却水)にライニング鋼管の配管を接続したことがあるそうですが、見事に水質悪化が発生し、数回の全配管フラッシングが必要になったらしいです。
(多分黒錆被膜ができて溶出速度が落ち、イオン交換が勝るようになった)
なお、現場を見る機械があったので確認したら、ライニング鋼管が銀色のステンレスソケットで接続されたいました。
ネットで見る限りコア付きステンレスソケットはあり得ないようなので、多分、管端が露出しています。
詳しいご返答ありがとうございます。
参考にさせていただきます!
2019/02/12 14:37
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