サポートシェアリングソリューション
OKWAVE Plus

このQ&Aは役に立ちましたか?

ベストアンサー
すぐに回答を!

テーパー軸について

2019/04/06 18:35

旋盤加工のテーパー軸についてです。
図面で用いられる1:30などの表記の意味は理解できるのですが、
いざ削る段階になって刃物台をどの程度回転させればいいのかパッと頭に思い浮かびません。

お恥ずかしながら数学を真面目に勉強してこなかった為三角関数の所からやり直しています、しかしながら今一つ要領を得ません。

計算式の立て方や応用の効く考え方、分かりやすいテキストなどがありましたら
教えて頂きたいです。
宜しくお願い申し上げます。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2019/04/06 21:30
回答No.3

旋盤加工でのテーパーというのは、z軸の変化量に対し、直径がいくつ変わるかを示します。
ですが、旋盤のx軸は半径に相当するものです。
よって、まずはテーパーの値を2で割ります。
尚、この2で割った値は勾配と言います。
(1:30つまり1/30テーパーなら1/60勾配になります。)

勾配の定義を見てもらえばわかると思いますが、これはtanθ(正接・タンジェント)と同じです。

tanθの値から角度のθを逆算する事は難しいので、関数電卓やExcelなどの表計算ソフトを使う必要が有ります。
逆算する機能名(関数名)にはAtan、Atn、tan^-1など複数の書き方があり、機材やソフトによって違います。

また、一部ソフトでは、角度の単位が[度]ではなく、[ラジアン]の場合が有ります。
θ[度]÷360X2π=θ[ラジアン]
です。

お礼

>tanθの値から角度のθを逆算する事は難しいので、関数電卓やExcelなどの表計算ソフトを使う必要が有ります。
やはり手計算では無理があるということですね、ありがとうございます。

2019/04/08 12:19

このQ&Aは役に立ちましたか?

この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

質問する

その他の回答 (3件中 1~3件目)

2019/04/06 19:27
回答No.2

NC機を扱うか、アナログ(汎用機)を扱うかによって対応が違うように思います。
刃物台を回転させてテーパー加工を行うのは、アナログ(汎用機)ですね。
刃物台の角度目盛は、十分な精度がありませんから、信頼できるテーパー加工を行うには、テーパー角が信頼できる標準器を旋盤にセットして、ダイヤルゲージ等を使って、刃物台の角度を標準器に合わせる調整を行うことで所要の精度を達成しているのだと思います、
最終的には光明丹などを使って、「当たり」をみて微調整することで、目標の精度を達成させていると思います。
最初に設定する角度を間違えないためには、数学の知識も有効ですが、最終的に角度を合わせこむのは、「当たり」をみて微調整する技能のようにも思います。

「頭」で覚えることを否定しませんが、「手」で覚えることも有効な手段と思います。

お礼

やはり最終的には手の感覚も重要ということですね。
勉強になります。
ありがとうございました。

2019/04/08 11:57

2019/04/06 18:41
回答No.1

お礼

ありがとうございます!

2019/04/08 11:35

関連するQ&A

お礼をおくりました

さらに、この回答をベストアンサーに選びますか?

ベストアンサーを選ぶと質問が締切られます。
なおベストアンサーを選びなおすことはできません。