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漏電ブレーカーに絶縁トランスを接続する理由とは?
2023/10/20 13:48
- 漏電ブレーカーに絶縁トランスを接続することで、二次側に接続している機器の漏電を検知することができます。
- 絶縁トランスの為、機器に漏電があっても漏電ブレーカーは動作しないため、トランスの二次側の片方の電路を接地しています。
- 接地することで、漏電が発生した場合に漏電ブレーカーが正常に動作し、漏電を検知することができます。
漏電ブレーカーに絶縁トランスを接続
2020/07/20 09:52
漏電ブレーカー(30AF/10AT) に絶縁トランス(一次側1φ200v,二次側1φ100v) を接続し、
二次側に接続している機器の漏電検知を行いたいのですが、絶縁トランスの為、機器に漏電があっても漏電ブレーカーは動作しないということなので、トランスの二次側の片方の電路を接地しています。接地すると本当に漏電検知ができるのか、またその理由をお教えください。
トランス一次側の電流の往路と復路に差が発生するのか? よくわかりませんのでよろしくお願い致します。(漏電ブレーカーが動作する理由がわかりません)
トランス二次側(片方電路を接地) に漏電ブレーカーを設置すればよいのですがトランスの保護も行い為の節約で漏電ブレーカーを一個
にしたいのが理由です。
回答 (6件中 6~6件目)
そもそも絶縁トランスは、その2次側で絶縁劣化がおこっても、漏電しないようにするために設けるのであって、2次側を接地したら絶縁トランスを設ける意味がありません。(絶対やってはいけません。)
2次側回路は漏電しないのだから、漏電ブレーカーで漏電保護をしようと考えるところに矛盾があります。
絶縁トランスを設ければ、2次側に漏電が起こらないようになりますが、2次側回路の絶縁劣化が起こらないことを保証することはできません。従って、2次側回路の絶縁劣化に関して異常検知が必要であれば、漏電ブレーカー以外の検出手段を設ける必要があるということです。
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