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ワシノ製LJ32Bの漏電による機械トラブルの原因と対策
2023/10/20 19:26
- 工場の機械の保全を担当している者ですが、ワシノ製LJ32Bの漏電に関する問題が発生しています。
- NC旋盤の主軸ベルトの点検中に火花が発生し、漏電の原因を特定できません。
- メインブレーカーを切った状態での電圧測定とメインブレーカーを入れた状態での電圧測定の結果から、漏電が起こっている可能性があることがわかりました。
ワシノ製LJ32Bの漏電
2021/06/06 09:39
工場の機械の保全を担当している者です、先日、NC旋盤の主軸ベルトを点検しようとカバーのボルトに六角レンチを当てたところ火花がでました、機械は正常に動作します、いろいろ調べてみましたが原因がわかりません、機械のメインブレーカー切った状態でメインブレーカーの一次側の電圧を測定しました、各相間電圧は200V,R相ーE(アース)及びT相ーE間は200V、S相ーE間は6Vでした、次にメインブレーカーを入れ(NCの電源は入れない)て同様のメインブレーカーの一次電圧を測定したところ、各相間電圧は200V,R相ーE間及びT相ーE間は130VでS相ーE間は6Vでした、どこかで漏電を起こした場合にこの様な現象は起きるでしょうか、機械は小型の2軸タレット旋盤で単体仕様機です(ワシノ製LJ32B、約30年前の機械です)、機械は正常に動作しますが、感電事故が心配で投稿いたしました、よろしくお願いいたします
回答 (1件中 1~1件目)
EMC対策
https://www.tdk.com/ja/tech-mag/noise/
https://www.tdk.com/ja/tech-mag/power/007
EMC対策とは、所謂ノイズ対策の事なんですが
ノイズ対策の具体例はノイズフィルタを付けることですが
ノイズフィルタが除去したノイズは何処に逃がすかなんですが
それは、アースに逃がします
当然の如くNC装置には標準装備です < これが無いとNCはまともに動かない
>主軸ベルトを点検しようとカバーのボルトに六角レンチを当てたところ火花がでました
よーするに、ノイズ電流が六角レンチを通じてアースに流れたダケです
ノイズ電流とは言え通常のNC機器は数mAくらいあるので火花を飛ばすくらいは普通
恐らく主軸を右手で、機械フレームを左手で触るとビリビリ来るんでは?
ノイズ対策の手段として
「アースを浮かす」
と、言う解決手段があります <これは間違った手段です
恐らく、本件はそうしちゃった
或いは、経年劣化でアース線がさびて腐食して断線してたとかもよくある
とにかく、アース線が外れてるのが原因でしょう
メーカ出荷時点ではちゃんとアースは取れてたハズです
現代の三相モータは4線式で配線してるハズ
そして、モータと制御盤内のアース端子に直結されてる
その、主軸モータのアース線が浮いてるのが一番怪しい
次点として主軸に付属してる小型のモータ(潤滑ポンプとか)センサ類(AC電源系の)
それらのアース線が浮いてる
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お礼
2021/06/06 22:07
早速のご返事ありがとうございます。アース線の確認をしてみます、機械は正常に稼働する為、点検は土、日曜日に限定されます、またアース線を流れる電流をクランプメータで測ってみます、