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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:硬質クロムめっき不良)

硬質クロムめっき不良の原因と対策

2023/10/20 15:30

このQ&Aのポイント
  • 同じ材料でも焼入れ時の硬度や表面研磨方向の違いがめっきの出来栄えに大きく影響することがあります。
  • 製品Aではめっきがのり、製品Bでは通電不良で黒くすすけた状態になるのはこの違いによるものである可能性があります。
  • 硬質クロムめっきを行う際には、焼入れ時の硬度や表面研磨方向に注意する必要があります。
※ 以下は、質問の原文です

硬質クロムめっき不良

2020/10/02 14:42

製品に硬質クロムめっきをしています。
同じ材料から途中工程が一部異なる製品を同じラックに吊下げてめっきしたところ、製品Aではめっきがのり、製品Bでは通電不良で黒くすすけた状態になりました。
AとBの違いは焼入れ時の硬度が違うのと、表面研磨方向の違い(縦と横)だけです。
上記の違いだけでこれほどめっきの出来栄えに差がでるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2020/10/08 21:46
回答No.3

お礼へのコメントです。
陽極電解で不十分かは分かりませんが、現状工程で出来ないのであれば、試してみてはいかがでしょうか、というニュアンスです。
水素脆性を嫌うとのことですが、クロムめっきで沢山の水素を吸蔵するので、酸洗を省いたからといって水素脆性の緩和に効果があるかはあやしいところですね。
どのみちクロムめっき後の脱水素のベーキングが必須なので、酸洗をしてみてください。
酸の種類、温度によって水素吸蔵性が異なるので、水素吸蔵が少なくなるよう、常温の10%塩酸にインヒビターを添加したものが良いと思います。インヒビターの薬品がなければ、ホルマリンを7~8%添加してください。
良くなることを願っています。

お礼

2020/10/09 08:48

追加情報ありがとうございます。
ご提案いただいた条件で一度トライしてみます。

質問者

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その他の回答 (3件中 1~3件目)

2020/10/02 21:30
回答No.2

焼き入れ条件が異なれば、酸化皮膜や結晶状態などの表面状態も異なります。
表面状態が異なれば、前処理の各工程での挙動にさ差が生じます。
例えば酸洗では溶解速度が異なり、一方では溶解が不十分で酸化皮膜が除去されず、通電不良につながる、といった具合です。
この差が工程ごとに積み重なります。

同じ素材でも前加工のロットが異なればめっき性に差が生じるものです。めっき工程は一緒で問題ないと思いますが、素性が異なる品物の前処理はそれぞれ分けた方が適切です。

手間がかかり大変ですが、不良を作るよりは長い目で見てメリットですので、頑張ってください。

お礼

2020/10/05 10:12

コメントありがとうございます。
当該製品は水素脆性を嫌うため酸洗等の前処理ができず、現在は陽極処理のみです。
陽極処理では酸化被膜の除去が不十分でしょうか?
他の手段等模索してみます。

質問者
2020/10/02 19:48
回答No.1

工程が違うのなら
やる人もタイミングも違うので
疑うのは工程抜け この場合脱脂

お礼

2020/10/05 10:07

コメントありがとうございます。
当該製品はどちらも脱脂工程がありません。
工程の説明が抜けており申し訳ありませんでした。
以下の流れで作業しています。
ラックに取り付け→水洗→陽極処理→クロムめっき→水洗

質問者

お礼をおくりました

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