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熱間鍛造とリベット打ち時の温度について
2023/09/07 08:25
- 熱間鍛造とリベット打ち時の温度について教えてください。使用者(リベット打ち業者)からリベット打ち時の適正温度について質問を受けている状態です。軸径20φの鉄丸リベットで、材質はSS400(電炉材)です。熱間鍛造時は約1100℃、リベット打ち時は約900℃設定されています。
- 温度が高い方が金属が柔らかくなるため、900℃で割れが発生するようであれば、温度を上げることで効果があるかどうかについて教えてください。
- 熱間鍛造の適正温度が1100℃であるにもかかわらず、リベット打ち時の温度が900℃である理由について知りたいです。また、温度を上げる際の保持時間についても教えてください。
熱間鍛造とリベット打ち時の温度について
2020/11/25 16:29
熱間丸リベットの鍛造時の温度とリベット打ち時の温度について教えてください。
当方供給者で、使用者(リベット打ち業者)からリベット打ち時の適正温度について
質問を受けている状態です。使用者の工場でリベット打ちをした再、頭部にクラックが入ってしまう為、改善に向けた調査を依頼されている状態です。
軸径20φの鉄丸リベットで、材質はSS400(電炉材)です。
熱間鍛造時は、約1100℃、リベット打ち時は約900℃設定となっております。
リベットは工場打ちで、加熱範囲は900℃~1100℃となっているようです
素人考えでは、温度が高い方が金属が柔らかくなる為、
900℃で割れが発生するようであれば、単純に950℃、1000℃と
温度を上げれば効果があるのでは?と思うのですが、正しいでしょうか。
また、熱間鍛造の適正温度が1100℃である事に対し、
ほぼ同じ形状に変形させるにもかかわらず、リベット打ち時の温度が
900℃である理由はあるのでしょうか(高すぎるとなにか問題がある?加熱が難しい?)
リベット打ちをしている業者につてもなく、当方もリベット打ちに関しては
知識や経験がない為、SS400という材料が影響している可能性は0ではないですが、材料要因含めてもクラック発生原因がつかめず、問題解決に到れない状態です。
教えていただきたい内容としては、
(1)温度を上げれば単純にクラック発生を抑えられるのでしょうか?
(2)保持時間は最低何分という決まり事的なものはあるのでしょうか?
→900℃に加熱するとしても、それを10分保持してから打つのと、30分保持してから打つのとで差があるかどうか。
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その他の回答 (3件中 1~3件目)
リベット接合は昭和の中頃までは一般的でしたが、溶接接合が普及して相当年月が経過した現在、web上の情報として技術情報を検索することは難しくなっています。
ご質問に対して直接の答えではありませんが、webで参照できる情報をお知らせします。リベット鋼材のA3変態点である721℃に温度が低下するまでの間に、打ち終える必要があるとのことです。
リベット材(SV材)を規定していたJISが廃止されて、SS材などで代用せざるを得ない状況なので、旧来の条件で問題がないとは言い切れませんが、参考になさってください。