金属板のネジ穴を復活させる方法

新規に再生するならネジ穴を溶接して穴を埋めドリルで再度穴を開けて元のネジ径のタップを切る。
少し精密でない補修なら、金属板の穴の周りをハンマーで叩きネジ穴を小さくしてからタップを切り直す。
雑に直すなら、潰れたネジ穴を少し大きいネジ径でタップを切り直して大きくなったネジ径に合ったネジで締める。でしょうか。

一回り大きなネジ穴を開けるしか無いですね。
一回り穴を大きくして一サイズ大きなタップを立てる。
セルフタッピングなら1サイズ大きなネジを無理やりねじ込むという手もあります。

板金作業で金属板の歪みを直してタップを立ててネジを切り直す。
板金だけで直らないなら、溶接で穴を一旦埋めてドリルで下穴を開けタップを立てましょう。

ネジ穴の周りをハンマーで叩いてつぶして
ネジ穴径を小さくしてタップを切り直す

但し、職人技なので　そう易々とは出来ない出来ない

その辺に転がってる端材で練習あるのみ
２０～３０個くらいの穴で練習して修復出来たなら
本番のネジ穴の修復も出来るであろう

最大の難関
塗装板ならパテ塗して再塗装、塗装の腕次第
メッキ板なら美観修復は不可能

ただ、概ねこの手の板金のタップ穴は表の機器を取り付けたなら
表面のキズとか見えなくなる



数年後にメンテ等の分解修理で黒歴史が暴かれる
でも、それまではバレない

金属板の塑性強度を無視できるなら、ネジ穴の裏側に丸頭のハンマーなどを当て、表側のネジ穴の周囲を均等にハンマリングし穴径を縮小させて再度タッピングするようにします。板厚は多少薄くなりますが。

他には、半田や溶接が効くなら、穴埋めして再穴開け・タップ。

現実的には、裏ナットが困難ならネジサイズアップが妥当ですね。