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ボルトの保証荷重と力について
2023/10/20 18:43
- M6ボルト(SUS)の保証荷重を調べると、強度区分4.8なら6230Nとあります。静止状態での保証荷重ですが、遠心力がかかる部分に使用する場合は保証されません。
- 遠心力がかかる軸を固定するボルトの保証荷重はどのように計算するのでしょうか。遠心力約15,000Nが作用する箱をSUS軸2本で支える構造です。軸の両端にM6ネジで固定します。保証荷重は力ではないため、計算方法を知りたいと思います。
- M6ボルト(SUS)の保証荷重が6230Nであることは確認できますが、静止状態での保証荷重です。遠心力がかかる部分に使用する場合は保証されません。遠心力がかかる軸を固定する場合の保証荷重の計算方法について詳しく知りたいです。
ボルトの保証荷重と力について
2021/05/10 00:16
M6ボルト(SUS)の保証荷重を調べると、強度区分4.8なら6230Nとあります。これは静止状態でしょうか。つまり、動くことがない部分、例えば
机の天板と脚の固定に使う場合など。
もし遠心力がかかる部分に使う場合は、6230Nは保証されないということですよね?荷重【N】なので力【N・m】では無いということですよね?
そうであるならば、遠心力がかかる軸を固定するボルトの保証荷重は
どう計算したらよいのでしょうか。遠心力約15,000【N】が作用する箱を、SUS軸2本で支える(固定する)構造です。
軸の両端にタップを切り、M6ネジで板に固定します。軸2本、M6ネジ4本になるので、6230N×4本=24920N
15000Nの遠心力がかかっても大丈夫と考えたのですが、
保証荷重は力では無いから誤りなのではないかと。
どなたかご教示ください。よろしくお願いいたします。
回答 (3件中 1~3件目)
回答(1)再出。
本質的な問題ではなさそうですが、お問い合わせに記載の「強度区分4.8なら6230N」をそのまま受けて回答してしまいました。
今一度関連する情報を調べてみると、SUSボルトについては、強度区分4.8というような区分は無く、次のURLのように「A2-70」のような分類が行われるようです。
https://www.rakuten.ne.jp/gold/nejiya/chiebukuro/info_kyoudo.html
回答(2)さんがご指摘の通り、安全率の考え方も大切です。安全率のとりかたに対する設計思想についてはQ&Aサイトの範囲を超えそうですが、安全性を検証するための基準とする力と、ボルトに加わる力の関係については明確にしておきたいので追記させてもらいました。
ご面倒とは思いますが、「強度区分4.8なら6230N」の出典をご教示いただけないでしょうか。
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安全率
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1204/20/news008.html
24920/15000=1.7 しかないけどいーの?
まぁ、コスト最優先で行きたいなら引き留めはしないけど
お礼
2021/05/10 22:59
すみません、補足の方からお礼してしまいました。
リンク先のサイト、わかりやすいです。
安全率の考え方は幾通りもあって、一回読んだだけでは
理解できないものです。勉強します。
ありがとうございました。
補足
2021/05/10 22:44
リンク先のサイト、わかりやすいです。
ありがとうございます。勉強します。
補足
2021/05/10 22:32
失礼しました。強度区分4.8は鋼製ネジの方ですね。
今回はSUSネジなのでA2-70 耐力450N/mm2で計算します。
450×20.1(M6 面積)=約9000N