本文へ移動
サポートシェアリングソリューション
OKWAVE Plus

このQ&Aは役に立ちましたか?

締切済み
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:めっき後のスパロール(バニシング)について)

めっき後のスパロール(バニシング)について

2023/10/20 20:22

このQ&Aのポイント
  • スパロール加工は硬い表面処理の上から圧をかけることで、めっきにクラックができる可能性があるが、スパロールの提案があることから一定の効果が期待されている。
  • 断面カットした製品の電子顕微鏡観察では、めっきと母材の間に界面があることが確認された。母材とめっきの間に界面があるのは一部ではあるがNGと考えられる。
  • サプライヤーからのスパロールの提案により、スパロール加工が一定の効果をもたらす可能性がある。
※ 以下は、質問の原文です

めっき後のスパロール(バニシング)について

2021/08/25 09:10

ご教授ください。
シャフト形状の製品で、母材はSCM435の上にニッケルメッキをつけている製品です(φ3~8程度)。めっきごは熱処理(ベーキング)を行うことで、めっきの硬度はHV800程度を狙って加工しております。膜厚は約10μmていどです。

上記の製品に対し、表面粗さ向上させる為、めっき後にスパロール加工(めっきの影響を考え低圧力で3回)行っております(圧力はどれくらいかは不明)。試作品を観察した結果、めっきがあまり良い仕上がりではなく、酸化物?がぼつぼつとついており、それをスパロールで潰している?ような仕上がりでした。

参考として教えていただきたいのは、
①表面が硬いめっき品に対し、スパロール加工をするのは、
スパロールの常識としてありなのでしょうか(素人考えては、硬い表面処理の上から圧をかけたら、めっきにクラックができてしまうのでは?と思っております)。

②上記の製品を断面カット(輪切り)して、電子顕微鏡(SEM)で観察したところ、全周ではありませんが、めっきと母材との間に界面(密着していない)が確認できました。めっきの常識として、母材とめっきとの間に界面があるのは、(仮に一部だとしても)即NGだと思うのですが、どうでしょうか。

上記、サプライヤーからスパロールの提案があった為、参考意見をお聞きしたく、ご質問させていただいております。
よろしくお願い致します。

回答 (1件中 1~1件目)

2021/08/25 13:53
回答No.1

 スパロールの云々の前に「母材とめっきとの間に界面がある」のは気になりますね。
 文章からはニッケルメッキ自体の不良を後加工で誤魔化そうとしている(というと聞こえが悪いですが)ように読めます。
 もちろん、要求性能や部品形状、コスト的に不可抗力のケースもありますが……。
 まずはスパロール前の製品でも界面が生じていないか、生じているなら、それを改善する事でスパロールを無くせないかを検討すべき事案だと思います。

 ちなみにスパロール実施や界面については、製品の用途次第で様々です。もっと突飛な後工程を入れる場合もありますし、どんな工程であれ、それで製品が滞りなく使用されていれば(改善の予知や要否は別として)OKです。

このQ&Aは役に立ちましたか?

この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

質問する

お礼をおくりました

さらに、この回答をベストアンサーに選びますか?

ベストアンサーを選ぶと質問が締切られます。
なおベストアンサーを選びなおすことはできません。