機械設計 上司にショックアブソーバーの選定で難しい物理式と選定計算不要という意見が！

通常用途ではほとんどの場合で計算不要
何故なら装置外寸とご予算で決まる
https://www.smcworld.com/products/ja/actuator/s.do?ca_id=220
メカジョイント式ロッドレスシリンダ
これに純正オプションでアブソバがありますね

で、厳密に計算したアブソバがかなり大きかったとしても
物理的に取り付け不能！

上記SMCの事例ではシリンダと走行レール一体型なのでアブソバの外寸も制限されるんだけど
単体のシリンダと単体のレールで装置外寸の自由度が大きかったとしても
シリンダ外寸を超える大きさのアブソバを選定することも無い
https://jp.misumi-ec.com/ec/incadlibrary/category.html?categoryCode=101006
見た目の寸法バランスだけでほぼ自動的に決まってしまう


そもそもスピコン全開で高速で使用するような事例でアブソバが有効になる
スピコンで速度絞って使うならアブソバの効果も無い

いっぱいいるよ
30年前　派遣法が変わって以来
文系の素人に　CADを1週間ぐらい　研修させて
派遣
1年も派遣されたら　設計経験者として　やめてもスキルを持つ

それが30年
全く素人の設計者が　増産されました　が　今の日本

派遣法の恐ろしさ

使用するショックアブソーバーのメーカーはどこでしょうか？
ショックアブソーバーのメーカーが判れば、メーカーに電話
してショックアブソーバーの機種選定するための計算式を
教えて欲しいと要望します。
その計算式により計算し、機種選定すると良いでしょう。
この計算手順と機種選定で問題ないかをメーカーにて確認して
もらいます。

場合によりますが、その上司もメーカーに条件を与えて、
ショックアブソーバーのメーカーに機種選定してもらっている
のでないでしょうか？

　単品設計なら充分できますね。強度面を厳密に計算してコストダウンを図る必要が薄いので、感覚でザックリ処理している人が多い印象です。
　構造に無駄がある場合、量産品なら生産個数分の無駄が発生するので、厳密な計算と練り込みが必要ですし、その手間はペイされます。
　しかし単品物や、多くても5個10個程度の生産量のオーダーメイド設計の場合は、そうした練り込みをするよりザックリ余裕を持たせた設計をして、一案件にかける手間を減らしたり、それより重要な点（機能面など）を作り込んだりした方が効率的だったりするのです。