汎用旋盤のチャッキングについて

Question

最近未経験ですが工場に勤務することになり汎用旋盤を教わっています、しかしチャッキングの力加減がいまいちわからず強く閉めすぎてしまいますなにか良い方法はないでしょうか？

Accepted Answer

材質・長さ・大きさ・厚み・さまざまな形状があるので、
ここでスクロールチャックや4つ爪チャックなどの締める力加減なんて文字であれこれ書けません。
初めの回答者が書いたように指導の人や上司の監督者がその場でその都度、どれくらいなのかの確認や締める動作など見て自身でやって体で覚えるしかない。
それが出来ないや教える人がという会社では近い未来に事故を起こさないとは言えないので、早い段階で退職する方がいいとは思います。

Answer

あなたが、日常生活でよくものを破壊するような制御の効かない怪力の持ち主でもなければ、工程設計がよろしくない可能性が高いです。

強く締めすぎとのことですが、締め加減の調整が必要なのであれば、イマオのフォームクランプやODクランプ・外形クランプのようなコレット系の接触面積の大きい旋盤用治具を用意してもらうことを第一推奨に、次善策として、チャッキングをプリセット式トルクレンチを使ってトルク管理すること提案します。

コレット系治具による全周締め付けは、強固に締め付けても変形や食い込み傷ができにくいので良いのですが、トルク管理の場合は、先の方が回答されているようにワークの吹き飛び事故が起きないかしっかりとした検証が必要です。

Answer

大前提として、貴方を監督指導してくれている上司なり先輩なり、熟練者に相談しましょう。

特にチャックの締め加減というのは、強すぎると加工不良の原因になりますが、弱いとワークが弾け飛んだりして大怪我や死亡事故の原因になります。
『強すぎか　弱すぎか』の2択なら、強い方が百万倍マシです。
　なので、絶対にこうしたwebサイトの回答を鵜呑みにしたり、あるいは独断で「もっと弱くしてみよう」は絶対にやってはいけません。
　必ず、何があっても、チャックの締め加減だけは熟練者に実地相談の上で進めて下さい。
　もし相談できる相手が居ないが加工しなければいけない、という会社なら即座に退職しなさい。

汎用旋盤のチャッキングについて