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フォトリフレクタのフォトトランジスタ側の負荷抵抗
2023/10/20 23:33
- フォトリフレクタのフォトトランジスタ側の負荷抵抗の選定方法について
- ライントレーサーのセンサとしてフォトリフレクタを使用する際のフォトトランジスタ側の負荷抵抗の求め方
- 赤外線LED側の負荷抵抗の抵抗値の算出方法を知っているが、フォトトランジスタ側の負荷抵抗の抵抗値の求め方がわからない
フォトリフレクタのフォトトランジスタ側の負荷抵抗
2022/03/16 07:57
フォトリフレクタのフォトトランジスタ側の負荷抵抗の抵抗値はどのように選定すれば良いでしょうか?(ライントレーサーのセンサとしてフォトリフレクタを使用するのですが,赤外線LED側の負荷抵抗の抵抗値の算出方法はわかったのですが,フォトトランジスタ側の負荷抵抗の抵抗値の求め方がググってもわかりません.よろしくお願いします.)
質問者が選んだベストアンサー
赤外線ダイオードに流す電流IDが決まっている前提でお話しします。
フォトリフレクタの電気特性をよく読めば、電流伝達比(CTR:Current Transfer Ratio)の数値が、ある程度の範囲で公表されていると思います。
仮に、ID=5mA、CTR=50~200%、反射材の反射率が100%であれば、赤外線ダイオードに電流を流した時に、トランジスタ側を能動状態にした場合に、コレクタ電流は、2.5~10mAの範囲に分布します。反射率が低い場合は低い側にシフトします。このような条件を考慮して、コレクタ電流が最も少なくなる条件で、トランジスタが完全にオン状態を保てる抵抗値を選定します。
トランジスタ側の電源電圧が5Vであって、コレクタ電流の最小値が2.5mAであれば、5V÷2.5mA=2kΩ以上のコレクタ抵抗を選定します。
選定した抵抗値で、負荷側の駆動能力が十分であればそれで設計終了。駆動能力が十分であれば、フォトリフレクタのCTRランク変更やダイオードの駆動電流変更などをしたうえで、再度抵抗値を計算しなおします。
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お礼
2022/03/16 13:08
あ,なるほど良くわかりました!丁寧に教えて頂いてありがとうございました!