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マシニングセンターで作成する『治具』の材質は?
2023/10/20 23:38
- マシニングセンターで製品加工用の『治具』(堀込治具)を作成する際、適切な材質の選択が重要です。
- 市販の標準キーで加工すると加工後に歪みが生じる問題があります。
- 縦型マシニングセンターを使用する企業では、市販の材料を使用する方法が一般的です。
マシニングセンターで作成する『治具』の材質は?
2022/03/22 08:57
マシニングセンターで作成する製品加工用の『治具』(堀込治具)の材質で質問です。
前回質問したのですが、私の質問の仕方が悪くご迷惑をお掛け致しました。改めての質問になりますのでよろしくお願い致します。
S50C 市販標準キー
24X16X300
を縦型マシニングセンター(BT30番)で加工して、加工用の堀込治具を作りました。
バイスチャッキングだったのですが、バイスを外すと治具が反ってしまいました。(最大で0.5mm)
『市販の長キー S50C等々 を加工すると、加工後に残留応力の影響で歪(反り)が発生する。』
と知ったのですが、では、どのようにしたら
「多数個取り」「堀込」治具の製作は可能でしょうか?
縦型マシニングセンター(BT30番)を使っている企業では治具の材質は何を使用されていますか?
それは市販であるのでしょうか?
お手数ですが教えて頂きたく、よろしくお願いします。
質問者が選んだベストアンサー
反りの原因には以下の可能性が考えられます。
(1)御質問のように市販キーに残留応力がある
(2)既回答指摘のバイスで変形固定している
(3)切削加工により応力が発生している
これらが複合している可能性もあります。
(3)の事例
http://www.monozukuri.org/mono/db-dmrc/cutting/basic/affected_layer/affect.htm
(1)については残留応力がない材質(例えば焼きならしや焼きなましを施したままの物)に変更すればなくなりますが、(2)(3)は材質変更は対策になりません。
参考 原因と対策の例。
https://jp.meviy.misumi-ec.com/info/ja/archives/16853/
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その他の回答 (5件中 1~5件目)
だからどういった加工をしてるのですか
24X16X300 の加工なんて
ただでさえ段取りがめんどくさいですよ
バイスからはみ出すものはジャッキで上げたり
クランプしたり
ベタ置きしたり
重切削なんてもってのほかです
切削抵抗に逃げの方だとおもいますよ
厚みを測ると 真ん中と隅で違うはずです
歪みの場合は 真直度が出ない
治具の材質に規定はありません。必要な部位に必要な材質を用います。SSの事もあれば45cの事もあり、アルミやチタンや樹脂も使います。
ちなみに会社次第ではありますが、治具のために特殊鋼材を注文することはほぼ無いと思います。
加工後の反りが0.5というレベルは、材質の問題ではないでしょう。固定方法や加工条件などの見直しが必要なのだと思います。
またその各種条件こそ、加工のノウハウというものです。
一般的に言えば「固定具自体の精度確認」「加工負荷の低減(工具のや見直しや、切り込み量や回数の調整)」が必要だと思います。
お礼
2022/03/25 09:00
丁寧なご回答、ありがとうございます。
イメージは近い状態です。(堀込深さはもっと浅いです 上面から8mm程度)
焼鈍済のバー材を加工してみようと思います。