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ポスター発表における集客率の決まり方と美貌の影響
2023/10/12 19:32
- ポスター発表における集客率は、研究の面白さやアピール力と美貌の影響が大きいようです。
- 自身の研究をアピールする力不足を感じている質問者と比べ、同級生のAちゃんは美人のため多くの人が集まるようです。
- ポスター発表では、研究の魅力を伝えるだけでなく、見た目や印象も集客に影響することが示唆されています。
理系の学会 ポスター発表について
2015/11/25 13:57
理系の院生です。
近々開催される学会にポスターででるのですが、純粋に気になっていることがあります。
ポスター発表における集客率は何で決まるのか、ということです。
コアタイムが1時間とすると、私のポスター発表では大体10-20人位の方に興味を持って頂くことが多いのですが、私の同級生のAちゃんは全然ちがいます。
コアタイム前から数人が演者を待っていて、コアタイムは人が全く途切れず常に何人にも囲まれています。時間も1時間ではとても終わらず、最低2時間は喋り続けています。
名刺も沢山貰っているようで、顔や名前を1度で覚えてもらったりしています。
もちろんAちゃんの研究が面白いことも大きな要因だと思います。
しかし、Aちゃんはすれ違った人が振り返るほどの美人でもあります。これは集客に影響を与えているのでしょうか?
自分の研究をうまくアピール出来ない私の力不足が1番の原因だとは分かっています。
Aちゃんは人目を引くし、目にとまりやすいのでしょうか。
醜い嫉妬のようでお恥ずかしいかぎりですが、皆さんの考えをお聞かせください。
回答 (6件中 1~5件目)
他のご回答と同じですが、研究内容(テーマ設定・結果etc)が一番大切なのは当然です。
発表の場合は、それにプラスして面白さを伝える技術が必要になります。
何の説明も無しにお客さんがピーンと来てくれれば楽なのですが、なかなかそうもいきません。テーマ設定や結果がどれだけ面白くても、アピール次第でショボーンな発表になったり、逆によーく考えるとあまり大したことない研究がなぜか目立つこともありえるでしょう(後者はそんなにあることではないし、自慢するようなことでもない)。
質問者さんもご自身で書かれていますが、アピールの能力ということです。
ポスターの場合、まず重要な点が目に入りやすく伝わりやすいポスターにしないといけません。大概の人は一枚のポスターに何分も時間をかけてくれませんので、立ち止まってthis workやconlusionなどのまとめを一瞥して、それ以上時間をかけるべきかどうか判断します。この時点で逃げられてしまうと、詳しい説明やディスカッションのチャンスを失ってしまいますね。
まずは一番おもしろい点をさっと伝えて興味を持ってもらうのが重要です。興味を持ってくれれば、後は詳細を順に説明すれば良いわけです。
コアタイム前にお客さんが既にいるというのは、要旨やショートトークを見た時点でおもしろい発表ということが伝わっているか、あるいはポスターをチラッと見ただけで聞く気にさせているかでしょう。
どういうポスターが良いのか?というのは先輩や先生に見てもらうのは当然として、学会のポスター発表の際に、レイアウトの仕方などを勉強するのも良いでしょう。勝手に写真を撮ったりするとまずいので、そこは注意してください。
ところで、1時間の持ち時間で10~20人もお客さんが来てくれるのなら、そんなに悪くない結果だと思いますが。お客さんは来てくれるけど、ディスカッションはあまり続かないということなら、上に書いたようにお客さんを引っ掛ける技術に加えて説明を練習する、そもそも内容のクオリティを上げるといったことが必要でしょう。
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『自分の研究をうまくアピール出来ない私の力不足が1番の原因だとは分かっています。
Aちゃんは人目を引くし、目にとまりやすいのでしょうか。』
Aさんのことも知らないし、あなたのポスターも見たことがないので、一般論で言えば、まずは、内容。内容と一口に言っても、タイトルが魅力的かどうか。観る側に立てば、プログラムやポスターのタイトルをまず見て、面白そうなら中身を見ようとするはずです。ですから、タイトルが分かり易くインパクトのあるようなものにする。中身について言えば、研究の背景(あなたの研究を理解するための基礎知識)も丁寧に且つ簡潔に書いて、あとは文章をだらだら書くのではなく図で説明する(視覚に訴える)ようにする。
それから、発表者の外見についてはこぎれいな格好をする。例えば、頭がぼさぼさのような人とかなんか近寄りにくいような雰囲気を出していたら、あまり話を聞きたくないですよね。
補足。
縁日の大道芸人でも,ぜんぜん人が集まっていないところには,人はいかないものです。いっぽう,人だかりがしていれば,「なんか面白いことやってそうだ」と人が人を呼ぶものです。研究者だって知能指数130超の大道芸人 笑。
だから,他大学の知り合いの院生に「サクラ」をたのんで,わざと白熱した議論をやる。あるいは,とおりかかった知り合いを引き止めて,一方的に議論を始める 笑。それくらいの厚かましさもないと,生きていけないよ。
第一には内容だろうと思います。ポスター発表者が壇上で数分間ずつ紹介をする機会があれば,その口上のうまさもあるでしょう。英語でやるなら英語のうまさも。
ポスターも要点をおさえ,きれいな図をまじえててわかりやすく書いてある。コテコテに細かい字を書かれると,いやになります。
>Aちゃんはすれ違った人が振り返るほどの美人でもあります。
とは異なりますが,にじみでる「人なつっこさ」があれば得でしょうね。むすっとした顔でつっ立っていれば,話しかけようという気持ちがそがれます。院生なら求職者でもあるわけですから,せいぜい明るくにこやかに。
>顔や名前を1度で覚えてもらったりしています。
その点は,たしかに美女は得だろうと思います。ぼくのようなスケベオヤヂにとっては 笑。
お礼
2015/11/25 16:59
なるほど確かに、Aちゃんは喋るのがとても上手いです。
なんというか、抑揚があってはっきりしていて。こっそり喋り方を真似したりもしています。
人懐こさもありますね。。。
こうしてみると、見習うべき点が沢山ありました。
私ももっと精進します。ありがとうございました。
ポスターか、引退したから忘れてしまったなー。
>Aちゃんはすれ違った人が振り返るほどの美人でもあります。これは集客に影響を与えているのでしょうか?
そりゃあ残念なお顔より美形が得、でもポスターはマヌカンではない。
あなたのポスターに絨毯爆撃の様な質問を浴びせ、指導教官まで引きずり出し、あなたには全く理解出来ない様な内容を指導教官とワイワイ議論する「客」が一人でも居るのが「勝ち」
もちろんそんなのが四・五人来たら「死ぬ」。
深い議論を引きずり出すのがポスターの醍醐味、それだけでM論書けるし、徹底的に掘り下げればD論にだって出来る。
時々「とんでもない」議論をふっかけて来る「客」も居るが、丁々発止と議論するのも面白い。
現在は大型プリンターで美しくレイアウト出来るけど、結構恐い。
張ってみてから「この論旨おかしい・因果律が変だ」になると直せない。
A4版を白や透明画鋲で貼ってみてから、一度はだれもいないところへ「仮想の客」相手に述べてみる、時々「あり地獄」になるのも楽しい、何人ここへ落ちるかな(ウキウキ)。
お礼
2015/11/26 08:50
絨毯爆撃の先生、いらっしゃいますね。本当にもう、無知故に悔しい思いをAちゃんといつも愚痴っています。笑
学会は行くたびに自分の無知さや新しい見方などを知れるので、悔しくも楽しい場所ですね。
仮想客に述べるのはとても良さそうですね。
印刷前にやってみます。ありがとうございました。
お礼
2015/11/26 08:45
なるほど、自分から議論を開始する手もあるのですね。
そう言われてみれば、他大学のサクラで議論した事もありました。
とても勉強になります。ありがとうございます。