顔料インク専用の「写真用紙」を教えてください。

No.1です
補足ありがとうございました。

>インクは純正品、ノズルチェックはＯＫ、
>用紙は写真用紙ライトを用い設定は「写真用紙」

であればPX-1004の利用状況としては正しいものと推測します。

>上記条件のプリント結果がカメラ店の現像色調と
>彩度、色相、濃度ともにかなり違います

こちらですが、展示サンプルを出力したプリンターが異なるのではないですか？
一口に「顔料インクのプリンタ」といっても、
・「高画質作品出力のための」プリンター（顔料かつ多色インク採用）という機種と、
・「普通紙でもにじまないビジネス向けの」（顔料4色）プリンター という機種があります。

お持ちのPX-1004は、顔料4色インクで、後者です。
http://www.epson.jp/products/bizprinter/px1004/

お店に展示されているサンプルは一般的に、
最高機種の最高品位設定で、かつ、
写真データそのものも最高に映える調整を済ませて印刷をしていることが
ほとんどです。

書かれた情報の限りでは、純正用紙＆インクでノズル異常なし、
印刷時のプリンタドライバの設定も適切と考えられますので、
お店でのサンプルと、PX-1004で出力された結果の差は、
「写真を出力する」プリンタとしての実力値の差と言ってよいかと思います。

エプソンの用紙であれば、
顔料インクのプリンター黎明期（PM-4000PXとかMC-2000の頃）は、
染料用や顔料用が区別されていた時期もありました。
現在では、統一されていますね。

エプソン純正紙以外の用紙メーカーから出ているもので、
いわゆる「パソコン周辺機器メーカー」が出しているものではなく、
「印画紙」を意識した商品などには、インクを選ぶものもありますから、
購入時によく確認することが必要です。

染料・顔料「併用」の用紙だからといって、発色が劣るという認識は誤りかと。
おそらく確認されたページは
http://www.epson.jp/products/supply/shoumouhin/data/printer/px-1004.htm
とおもいますが、ここに表示されている用紙であれば、
エプソンが前提とする発色を得られる用紙、ということになります。

それでも明らかに期待値と異なるということであれば
・使う用紙の設定がなされていない
例：写真用紙ライトを使っているのに普通紙のまま印刷している
→正しいドライバーの設定で印刷をする

・目詰まりがあり、本来必要なインクの混色バランスが崩れている
→ノズルチェックパターン印刷を行って、
すべてのノズルからインクが正しく色が出ていることを確認する

・非純正品インクを使っている
→質問文では「59番」としかありませんので、
もしかしたら59番インクの互換を謳う非純正品であれば、
そもそも発色の前提が異なるので、色がおかしいのは道理です。

すぐに「カラーマッチングが....」とアドバイスしだす人もいますが、
よほどの高精度を要さない業務で使わない限り、的外れなケースがほとんどです。
まずは、お使いのプリンターが本来の力を出せる状態であるかを確認すべきです。