リカバリディスクセットが作成できません。

> リカバリディスクセットは有事のために1回だけ作成し、
> 購入時の状態に戻すためにパソコンの状態をバックアップするのはDドライブを使って外付けハードディスクにコピーするものと考えておりました。

一部正しいのですが、表現的には、少し違います。
メーカーにより、リカバリという言葉を使わないで、再セットアップといった表現もします。

これは、パソコンが起動しなくなった場合、内蔵HDDのリカバリエリアから、工場出荷状態に戻す方法があります。
また、内蔵HDDは、消耗品という考えで、読み書きのエラーが発生した場合、内蔵HDDの交換となります。

この時、内蔵HDDにあるリカバリエリアからのリカバリは使えないため、CD/DVD-ROMに作成していた媒体から、交換した新しい内蔵HDDにWindows 入れなおすために使用します。
当然工場出荷状態、すなわち、購入時点の状態を復元します。

バックアップは、今現在の状態を保存することです。
よって、いろいろ変化していく途中途中の状態を保存していけることになります。
理論的には、保存した状態を、物理コピーという手法でコピーします。

我々がWindowsでプログラムや、エクスプローラでコピーするのは論理コピーです。
この論理コピーと、物理コピーの違いは、説明するには大変です。

このバックアップは、Windowsが稼働しているときに保存するのは、いろいろ問題が発生することになります。
本来、バックアップというのは、「静的な状態」で保存するのが理想なのです。
よって、できるだけ、「静的な状態」を作ってからバックアップするのが条件だと思います。
アプリケーションがガンガン動いているときにバックアップを採れば、それはエラーとなります。
よって、理想としては、Windowsを正しく終了させておき、別なOSでバックアップを採るのが良い方法です。
これは理想であり、現実にはできないため、上記のような、、「静的な状態」を作っておき、そこでバックアップするとうまくいくと思われます。

> LIFEBOOK　AH45/M
この型番でWEB検索してもヒットしなかったのですが、
LIFEBOOK　AH42/R の仕様を見る限り、

http://www.fmworld.net/fmv/ah_b/1405/spec/index.html

内蔵HDDのリカバリエリアとしては、
> Windows RE領域とリカバリ領域に約22GB使用しており
と記載されています。
よって、DVD-Rで５枚程度でリカバリDVD-ROMは、作成できると思います。

そのほか質問文には、いろいろ記載されているのは何でしょうね。
バックアップも一緒に考えているのでしょうか。

もしそうだとすると、バックアップの作成は、Windows8.1の場合だと、
つぎのような操作で作ることになります。

コントロールパネル　→　ファイルの履歴　→　一番下の「システムイメージバックアップ」
から作成していませんか。
これは、貴殿が質問の表題にしている「リカバリディスク」とは異なります。
一部誤解されているのかも知れません。

一般には、リカバリディスクは、長期保存するために、CD/DVD-Rに作成します。
またシステムイメージバックアップは、容量が大きくなるのと、世代管理的に数世代作成する場合があるため、
USB接続外付けHDDに数パーティションに分けて世代管理的に保存していくのがよく知られています。

正しい操作にも拘わらずリカバリディスクセットが作成できないとすると、原因はメディア、ＰＣのどらかにある事になります。メディアを変えてチャレンジしても毎回失敗するとすればＰＣ側の原因を疑わざるを得ません。ソフト的な問題かハード的な問題かは分かりませんが。それにしても腑に落ちないのはリカバリーは工場出荷時の状態に戻すためのものです。ＤＶＤ数枚で収まる筈です。それ以上の容量を要求されるのは何か違う事をやろうとしてるでは。

まず、リカバリーディスクの銘柄は揃えてください、これ基本です。

http://www.fmworld.net/cs/azbyclub/qanavi/jsp/qacontents.jsp?PID=3808-7496

このページを印刷して、それを見ながら作業すれば間違えませんよ

でも、Ｃドライブのバックアップは別にしておかないとダメだよー

別のBD-Rに書き込むか、外付けHDDに保存しておいてください