DVDのコピー方法

DVDプレーヤーで再生できるのは、「AUDIO_TS」と「VIDEO_TS」というフォルダがあり（「AUDIO_TS」はなくても可）、その「VIDEO_TS」の中に、映像データと、プレーヤーを制御する各種ファイルが入っていなければなりません。

DVDプレーヤーで最初にどの映像を再生するかとか、メニューはどうするかなど、いろいろ、映像以外にもファイルが必要なのです。

また、実際の映像ファイルも「～.VOB」というファイル名になりますし、その「～.VOB」というファイルの最大の大きさは1GBで、大きな映像は、分割されます。

お持ちの映像ファイルから、このような形式に変換してくれるフリーソフトはいくつもあります。

私は、「Freemake Video Converter」がお勧めなのですが、このソフト、インストール時にいろいろ、関係のないソフトをインストールしてしまいます。

インストール時に、すべての画面で「カスタム」を選択し、そのとき表示されるインストールされる関係のないソフトのチェックをイチイチはずしてください。

これをしないと、あとあと、後悔することになります。

しかし、インストールさえ気をつければ、なかなか良いソフトだと思います。

変換の仕方は、上のメニューから「＋ビデオ」をクリックして、映像ファイルを選択します。

その後、下の「DVD」のアイコンをクリックすると、変換メニューが現れます。

このとき、書き込みボタンの上に小さく「PAL」という文字が見えるかも知れませんが、これは日本のDVDプレーヤーで再生できない方式なので、この青い文字の部分をクリックして「NTSC」を選びます。

あとは、新品のDVD-Rをドライブに入れれば、変換して焼いてくれます。

くれぐれも、インストール時に「次へ」「次へ」をしないように！

ホント、勝手にいろいろなソフトをインストールするだけでなく、最初に表示するホームページを書き換えたり、悪さばかりします。

しかもインストールされたソフトが勝手に動いて極めてジャマですよ！

通常のプレイヤーで再生できるようにするには、DVD-Video形式かDVD-VR形式などに変換する必要があります、機種がわからないので正確には解りませんが変換するソフトが入っていると思いますよ。

一般DVDプレーヤーで確実に再生できるのは、オーサリングという手順を踏んで作成したDVDだけです。ただaviやmp4のファイルを焼いただけの、動画の拡張子が丸見えのではダメです。

PCにオーサリングができるソフトが何か入っていると思うので、それを使ってください。Windows7ならOS標準のDVDメーカーが使えます。8以降だとOS標準ではなくなってしまったので、別途用意しないといけませんが、富士通が用意してそうな気はします。